フェルメール追っ掛けの旅 アメリカ編(13ページまで ページへ移動
1 ワシントン到着
2016年6月
去年のヨーロッパに続き フェルメール 追っ掛けの旅です 今回はアメリカ編で ワシントンのナショナルギャラリーの4点 ニューヨークのメトロポリタン美術館の5点 フリックコレクションの3点 合計12点を見てこようというものです フェルメールの作品のうち 三分の一がアメリカにあるのですからすごいですね もう一つボストンにもあったのですが 盗まれて行方不明となっています
JALのニューヨーク便 ボーイング777-300ERわ ファーストクラスが横4列 横7列のビジネスクラスと 横8列のプレミアムエコノミーの座席が合計89席 上級クラスの座席がゆったりしているので 横9列のエコノミーが 座席数は135席あっても 飛行機の三分の一しか占めていないように見えました さすがビジネス路線ですね
ルートは
ニューヨーク乗換でワシントンへ行って3泊 飛行機でニューヨークへ移動して 3泊した後に 旅友は帰国し 私は国内線で ニューハンプシャーに住む友人の家を訪れました 国内線往復は
デルタ航空のマイルで手配 合併前のノースウェスト航空で
プリンスエドワード島へ行った時の 永久不滅のマイルが役に立ちました
そうそう 皆さんご存知ですか?
ノースウェスト航空では日本のどの国内線に乗ろうと 片道500マイルをくれたんですよ これがデルタ航空にも引き継がれ 毎年細々ながら私のデルタのマイルは増えています 期限が書いてあっても
毎年継続されています
ニューヨークへ着いたら 入国審査と税関を通って 再び荷物を預け ワシントンへの国内線に乗ります 前回訪れた時と時間帯が異なるからでしょうか ビビる程には混雑していませんでした これは機械による 自動入国審査導入によるものかも知れません 最初に 係の人がパスポートをチェックして あなたは あちら(機械 あなたはこちら(列に並ぶ と振り分けられます 私は去年申請したESTA(ビザのようなものがまだ有効期限内だったので 機械のほうへ 友はパスポートが新しくなってESTAを申請し直したので 係官のいる列へ ちなみに ESTAを再申請しても パスポートが同じだったら機械のほうだそうです
さて 無事に税関を通過して右手の出口から隣の部屋に行くと 航空会社のカウンターがあって 乗り継ぎの飛行機に乗せる荷物を受け取ってくれます それからが大変 JALが利用するターミナル1から アメリカン航空のターミナル8まで エアートレイン(モノレールで移動です ですから十分な 乗り継ぎ時間が必要で 私達の場合は4時間でしたが 最低3時間は必要でしょう
ワシントンに着きました 空港には地下鉄が乗り入れており 私はこの地下鉄1本で行けるホテルを予約していました まずは駅でSmartTripという交通カードを買います カード手数料が2ドルかかりますが 1回ずつチケットを買うと毎回1ドルの手数料がかかるし 小銭を用意する必要もないので カードを持つ方が便利です カードの買い方が分からないと言ったら 駅員さんがやってくれました
ホテルは安いだけあって古いです 築100年だから設備は古いですが 売店のおじさんは 簡単な日本語を話したので 日本人客も多いのでしょう 高校生の団体がいて ツインの部屋をたくさん必要としたせいか 私達の部屋はアップグレードして ダブルの部屋とのコネクティングルームにしてくれました バスルームも それぞれについています
ホテルにはファミリーレストランがあります オニオンリング ロブスターロール ツナサラダにはツナ缶ではなく
マグロのステーキがドンと乗っていて それぞれ半分こしました
長時間のフライトで疲れていたので9時に就寝 ところが午前1時半に目覚めてしまいました 時差ボケで 以後ずっとこの状態が続いてしまったのです