フェルメール追っ掛けの旅 アメリカ編   

9 友人の家へ    


ペンステーションのエアーポーター乗り場で 私が乗るラガーディア空港行きのバスが先に来たので JFK行きに乗ってねと 彼女と別れました  あとで聞いたらバス乗り場が変わって 運転手さんが迎えに来たそうです   

ところで ニューヨークを発つ前の日 デルタ航空からウェブチェックインのお知らせがきました  そしたら 国内線は預けるスーツケース1個につき 25ドルを支払うんですって!  だから誰もかれもキャスター付きの荷物を 機内に持ち込もうとするのね  でもこの飛行機は上の棚が小さくて 殆どのスーツケースは入りません  入口の手前で 貨物室に預かる荷物を受け取っていましたが この場合25ドルは支払うのかしら?  ご存じの方 教えてください   

空港で時間があったので 早めの昼食を取りました  Wifiは30分だけ無料で 友から 無事に搭乗口に着いたとメールがありました  JALはターミナル1だけれど バスの到着は一番最後だったそうです   

ニューハンプシャーの空港に着きました  仕事をしていた時の同期のハッちゃんが 手荷物受取所で待ってくれていました  えっ?  飛行機の乗客じゃないのに ここに はいれるの?  荷物が無くなったりしないの?  さすが 田舎の空港 ! (笑   

まずは ご主人が以前 館長さんをしていた図書館に連れてってくれました  ここに ターシャ テューダーが描いた絵があるというので 見せてくれるよう 現在の館長さんに連絡してくれていたのです  鉛筆の男の子の絵で 元はどこに飾ってあるか知りませんが 館長室の床に置いてありました  女性職員の方も ターシャの本を2冊見せてくださいました   

実は今回の旅では 故ターシャ テューダーが住んでいた コーギーコテッジを訪れたかったのです  年に数日しか公開されず 見学だけで165ドルもするのに インターネットで販売が始まると 10分で売り切れてしまうというものです  去年の日程ならバッチリだったのですが 今年は時期が合わず残念でした  2016年は9月と10月にもあります   

ハッちゃんの家の写真

ハッちゃんの家は 以前は部屋がたくさんある 大きな家を借りていましたが 夫婦二人になって小さないえを買いました  小さないえとは言っても 我が家より広いかもです  ベッドルームが二つ 広い居間と 居心地の良いダイニングキッチン 大きな地下室があって 半分は洗濯などの作業に 半分は物置で衣装ボックス 本棚 デスクトップのパソコン そして予備のソファベッドが置いてあります   

こういう家をスターターハウスと言うのだそうです  若い二人が小さないえから新生活を始めて 子供が増えたら大きな家に住み替えるのです  でも最近の若い人は バスルームも二つなきゃイヤ!とか贅沢になっているそうです   

以前スカイプで話した時は 地下室からだったけど 今は二人ともそれぞれタブレットを持っていて 無線で使っています  彼女はiPad ご主人は私と同じNexus7です   
マンゴという名の年寄り猫がいました  夫婦で外出する時は 猫友達に世話を頼んでいるそうです  猫を預けるのではなく 世話をしに来てもらう お互いにそうしているんですって  庭にはルバーブが二株ありました   

少し昼寝をして スーパーに買い物に  勿論車です  ニューハンプシャーは 消費税がゼロなので 州を越えて あるいはカナダからも買い物客が来るそうですよ  では消費税無しで どうやって州を維持しているかというと 固定資産税が高いらしいです  それとホテルに泊まる時の税金も高いそうです   

夕食はロブスター それも一人に2匹も!   とても食べきれないと言うと 翌日に ロブスターロール を作ってくれることになりました   

夕食のロブスターの写真

この項 終わり

 

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