フェルメール追っ掛けの旅 アメリカ編   

10 続 友人の家    


朝はご主人が 薄いアメリカンコーヒーではない 美味しいコーヒーをいれてくれます  
Tシャツの文字 WALK for SIGHTの意味は ボランティアで 視覚障害者と一緒に歩くイベントの時に着る制服だそうです   

ご主人のシャツの写真

午前中はウィニペソーキー湖へドライブに行きました  この名前は地元のインディアンの言葉で 日本で言えばアイヌ語にあたります  五大湖の次に大きな湖で 周りにはアメリカで初めてできたリゾート地があります   

再び昨日のスーパーへ  昨夜ハマグリを茹でたスープを使って チャウダーを作ってくれます  クラムチャウダーは日本でもよく食べるから シーフードチャウダーがいいとリクエストしました  昨日は 色の悪い(古いマグロの塊を買っていた アメリカ人がいました (笑   

家の近くに 卵の無人販売所があります  鶏の種類も卵の大きさもバラバラ  おお 一箱って12個入りなのね!  ハッちゃんは 空になった容器は返しに来るそうです  季節により金額は変わり 冬は生産量が少ないので 4ドルくらいになります   

アメリカには まな板の無い家も結構あり あっても 日本人のように包丁使いが上手ではなく ある時 ハッちゃんがいつものようにトントントンと切っていたら お嫁さんが目を丸くし お嬢さんが でしょ?という顔をしていたそうです (笑  
私もホームステイした家でカレーを作り 人参の皮をむく時に 家主の差し出した皮むき器を断って 包丁のみねでこそいだら びっくりされました   

夕食はロブスターロールと フィッシュチャウダー  ワインはA to Z で 箱で買ってありました  調べたら Best Buyを受賞した 安くて旨いピノグリの お手本的優等生ボトルとありました  ハッちゃん あなた ツウなのね   

食後はまだ陽があったので お墓まで散歩をしました  地元の中学校では 女子のソフトボールの練習が終わる頃で 親が迎えに来ていました   

ハッちゃんのお子さんは 学校はプレップスクールに行ったそうです  プレップスクールとは 有名大学進学のための 寄宿制の私立中学 高校で 彼女のお子さんは自宅から通いました  通うといっても 親が送り迎えするんですけど 16歳になったら免許が取れるので 自分で運転して通ったようです   
この学校に 日本から留学してきた姉弟がいて ハッちゃんは彼らを家に泊めたり おいなりさんを作って届けたりと 世話をしたみたいですよ  日本の親御さんは どんなに喜んだことでしょうね   

ロブスターロールの夕食の写真

この項 終わり

 

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