パ   リ

2009.5 22.プレミアム・エコノミー  23.プチホテル  24.観光1  25.観光2  26.中世美術館  27.ルーブル美術館  28.ロダン美術館  29.オランジュリー美術館  30.オルセー美術館  31.ジヴェルニー  32.モン・サン・ミシェル  33.レストラン


ルーブル美術館 ・・・ まずは要塞として、次に宮殿として建造されましたが、ルイ14世が宮殿をベルサイユに移した後に美術館となりました。ガラスのピラミッド(メインの入り口)は、手荷物検査で混み合うので他の入り口から入るのが良いです。

ガラスのピラミッド(入り口)

「女占い師」 はカラヴァッジオの作品、男性の手相を見るふりをして指輪を盗もうとしています。ガブリエル・デストレ(右)はアンリ4世の愛人、妹が乳をつまんでいるのは懐妊を示しています。ガブリエルは王との間に3人の子がありましたが、王が前妻との結婚を無効とする前に急死してしまいます。

女占い師 浴槽のガブリエル・デストレとその妹

ガブリエルが死に前妻との結婚の無効が成立した後に迎えられたのが、あのマリー・ド・メディシス。ルーブルにはルーベンスによって描かれた 「マリー・ド・メディシスの生涯」 の部屋があります。20枚ほどの大きな絵が広い部屋の四方にぐるりと飾ってある様は圧巻です。1996年に当時中学生の子供達を連れて行った時に、娘が学校の歴史か美術の授業で習ったばかりだったのでしょう 「これは何々をしているところ、あれは…」 と説明をしてくれて、このためだけでも連れてきて良かったと思ったものでした。

マリー・ド・メディシスのマルセイユ上陸(全体はこちら 以前の来日で見たフィリップ・ド・シャンパーニュの絵
フェルメールのもう一つの作品、「天文学者」

フェルメールの 「レースを編む女」 は現在日本に出張しているので、下の写真のように空欄になっていて 「貸出中」の説明書きが貼ってあります。今回は絵を中心に見たので、ギリシャ・エジプトの作品はパスしました。

フェルメールの2作品 ガラスのピラミッドを下から見上げる カフェテリアでの夕食

この日ルーブルは夜の9時過ぎまで開館していたので最後の訪問とし、夕食は地下商店街にあるカフェテリアで済ませました。


パリ
2009.5 22.プレミアム・エコノミー  23.プチホテル  24.観光1  25.観光2  26.中世美術館  27.ルーブル美術館  28.ロダン美術館  29.オランジュリー美術館  30.オルセー美術館  31.ジヴェルニー  32.モン・サン・ミシェル  33.レストラン