パ   リ

1996.3】 1.美術館  2.ルーブル美術館  3.その他の美術館  4.ナポレオン  5.セーヌ川  6.キャバレー  7.ノートルダム寺院  8.モンマルトル  9.地下鉄  10.おばさん二人旅  11.カフェ  12.ホテルルーブル美術館


ルーブル美術館 は元々は宮殿でしたが、ルイ14世がパリでの生活を嫌ってベルサイユへ移った後、王室の宝物を保管しておいたのが始まりです。以前はここに大蔵省が同居していましたが、今は宮殿全体が美術館となりました。でもいつもどこかしら工事をしていて、お目当ての物が見られないこともあります。また、どこに何があるかよく下調べをしてこないと、やたらぐるぐる歩き回ることになります。もっとも モナリザ は、「モナリザはこっち」 という張り紙がしてあります。そしてモナリザの絵だけがガラスの箱の中に収まっているのが周りと比べて異様です。人頭有翼の雄牛

ルーブルは大きく3つの部分に分かれ、それぞれに 「△△翼」 という名前がついています。今回(1996年) は新装開店となった リシュリュー翼 を重点的に見ました。 特に印象に残ったのが 人頭有翼の雄牛 です。高さが4mもある大きなもので3つか4つありましたね。そして足が5本あるのにびっくり。というのは、前足を揃えて立っているので真横から見ると足が3本しか見えない為、前足を1本追加してあるのだそうです。
もう一つは、アンリ4世に嫁いできた マリー・ド・メディシス の生涯を描いたルーベンスの24枚の大きな絵です。娘が図書館で予習してきて 「この絵は・・・しているところ」 と解説してくれたのが収穫でした。

今回はパスしましたが、ドノン翼 の最先端には ミケランジェロの部屋 があります。
ここに有名な 瀕死の奴隷 があるんですけど、私の乏しい鑑賞力ではあの筋骨隆々とした奴隷さんが‘瀕死状態’にあるとは見えないのですよ。一緒にいた友人(1993年) にいたっては部屋をぐるっと見回して、「まあ、りっぱな○○(伏せ字) だこと!」 (*^ ^*)瀕死の奴隷

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