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プリンス・エドワード島
そしてニューヨーク
現地集合現地解散の旅

６月２７日
「赤毛のアン」と作者のモンゴメリに関する場所をAnne's Landと言います。今までの旅で殆どのことはご報告していますので、説明は省略します。


グリーン・ゲイルブズ	恋人の小道	Balsam Hollow Trail

Balsam Hollow Trailは、順路が変わっていました。グリーンゲイブルズの「雪の女王」は悪天候にやられて、半分ほどの大きさになってしまいました。みぞれは氷の塊が降るのだけれど、こちらのは雨が木に触れた途端に氷になるのだそうです。

お化けの森の木々も数年前の嵐でやられてしまいました。国立公園の中なので人間が手を加えることはできず、自然に朽ちるのを待つしかありません。Book Storeの近くのルバーブは、今年も健在でした。


モンゴメリが祖父母と暮らした家	鳥のエサ台（スイカの汁など）	Rachel'sのランチ（コロッケ）

６号線沿いにある郵便局は、モンゴメリが住んでいた家を再現したものです。実際に住んでいた家（上の写真）はずっと引っ込んだ場所にあり、昔はあんな所で郵便局をやっていたのかと驚きます。もっとも６号線は後から作られたものかも知れませんが。


モンゴメリの生家の窓	天に続く道	天に続く道を逆から

PEI関係の仲間うちで「天に続く道」として知られた場所があります。赤い道の向こうの白い道が天に続いているように見えるでしょう？　今回初めてその場所を探し当てました。Long Riverの262号線、まっすぐ行くとPark Cornerに出ます。


Anne of Green Gables Museum	Heritage Museum	一つ残ったマゴグ

Anne of Green Gables Museumは銀の森屋敷と言われ、これは「銀の森のパット／パットお嬢さん」の舞台となったモンゴメリの母方の親戚の家で、「赤毛のアン」に出てくる「輝く湖水」はこの家の池です。
Heritage Museumは父方の祖父の家で、「赤毛のアン」の炉辺荘のモデルです。本に出てくる犬の置物・ゴグとマゴグがありました。何年間か閉鎖されていたので、私は今回初めて見ることができましたが、家中がカビ臭かったです。(^^ゞ


いつもこの席でいただきます	New Moon Pudding	内田新哉さんの絵

夕食はBlue Windsへ行きました。昼食が遅かったので食事は軽めにし、デザートのNew Moon Puddingが美味しかったです。このお菓子はモンゴメリの日記の中に出ているレシピだそうです。メールで予めお願いしておいて、パウンドケーキをお土産に作っておいていただきました。思いがけず、内田さんの絵を発見♪ 描かれているのはBlue Windsです。


お化けの森	モンゴメリの墓	ルバーブ