マドリード二人旅   

5 トレド 後編    


ミニバス ソコトレンの切符を買う時 売り子のお姉さんは言いました  乗り場はソコドベール広場の角 テンテンテン よ  
ところが 出発時間の5分前になっても 車は来ないし 誰も並んでいません  おかしいと思って 広場の角から顔を出してみると 車はずっと先の 坂の上にいて 全員 乗っているではありませんか!  まってぇぇぇぇ!   ふうふう言いながら走りましたよ   彼女が言った 広場の角の 続きを聞いていなかったのです   

イヤホンを貰って 日本語の説明を聞けるのですが 大型バスと違い 座席が低い位置にあるためか 町の音がもろに入ってきて ボリュームを大きくしても聞き取れませんでした  よって 殆ど理解していません  もしかしたら 写真を撮るためにも 2階建ての観光バスのほうが 良かったかも知れません   世界遺産の 風景写真を撮るために 5分間停車します   

トレドを一望する高台からの写真

この後 サントトメ教会へ行きました  ここはエルグレコの オルガス伯の埋葬の絵がありますが 撮影禁止です   

最後に向かったのは エルグレコ美術館  別にエルグレコが住んでいた家というわけではなく 彼の時代の調度品などを飾って 美術館としたものです  エルグレコの作品は トレドの景観と地図 聖終ペドロの涙 などがあったそうですが 疲れていたのでさらっと通り過ぎてきました  
時間が余ったので 美術館の前の公園のベンチで休憩して ブログを更新  もっと早い電車もあったけれど 18時25分発が安かったのです  美術館の前にタクシー乗り場があったので タクシーで駅へ向かいました
    

パエリャの写真

夕食はマドリードへ戻って 駅のそばのアトーチャ駅Puerta de Atochaという名前のレストランで パエリャと アボガドサラダをいただきました  パエリャは二人前からの注文です  パエリャは 結構どこでも食べられるけれど 生簀に伊勢海老がいたりして 本格的で りっぱな日本語メニューもあります  イカスミのパエリャもあるんだそうです  この店が有名な海外旅行の ガイドブックに載ってないのが不思議  味は普通だそうですけど   

この項 終わり

 

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