フェルメール追っかけの旅      

10 バース   


ロンドン 二日目は バースへ日帰り旅行です  私は2ヶ月程前にネットで切符を予約していたので 48.5ポンドですみましたが ユキコさんは駅で買いました  イギリスの鉄道は同じ日でも 時間帯によって値段が違い 窓口の人はパソコンの画面を眺めて 安い切符を教えてくれます  でも私と同じ時間の切符を買ったので 70ポンドもしてしまいました   

私の切符は 本来なら券売機で collectボタンを押し 予約番号と予約した時に登録した クレジットカードを入れて発券しますが そのクレジットカードを盗まれてしまったので 窓口でどうしたらいい?と尋ねたら こともなげに ほかのカードでいいよと言われました   

バース市街の名前で世界遺産になったバースは 昔の上流階級の人達の保養地です  まずFashion Museumへタクシーで行って そこから駅方面へ観光しながら坂を下りました  服飾博物館は昔のAssembly Roomsの中にあります  オースティンの小説に出てくる社交場を 是非見たかったのですが 貸切でパーティをやっていて叶いませんでした   

ロイヤルクレセントや ザ サーカスのようにカーブした集合住宅は イギリスを舞台にした映画によく出てきますよね  オリバー の お金持ちのおじさんが住む家もそうでした  3階建てに見えますが地下もあり 昔は使用人の部屋だったそうです  ロイヤルクレセントの一部は ホテルになっています   

ジェーンオースティンセンターに行きました  内部の見学は時間が決まっていて 案内人と共に回ります  オースティンの家族の説明をしていることは分かったのですが 恥ずかしながらイギリス英語が まったく理解できませんでした  ジェーンオースティンには姉が一人と 男の兄弟が6人いたようです  ここにも 当時の服に着かえて写真を撮れるコーナーがありました   

センターの中にあるRegency Tea Roomで昼食  ここのLadies Afternoon Teaわ ケーキを抜いたサンドイッチ4個と スコーン1個が一人分です  スコーンにつけるのはバターやジャムですが イギリスではクリーム(バターになるちょっと前の物が一般的です  他にはTea with Mr. Darcyとか Lady Catherine's Proper Cream Teaなどがあります  Cream Tea というのは 紅茶にスコーンがついたものです  ちなみに 紅茶を頼んで Black or White?と聞かれたら それはストレートか ミルク入りかということですよ   

温泉は私は前回見たので ユキコさん一人で見てもらい 私はBath Abbeyを見てきました  教会には3つの合唱団があり(少年 少女 男性) 日曜日に教会で歌っているようです (バースの動画    

私の切符は普通車輛でも座席が指定されています  座席は背もたれの部分に 予約済の札が貼ってありましたが それを剥がしてユキコさんの隣へ移りました  ロンドンのパディントン駅へ戻り Fish & Chipsで有名なSea Shellで夕食  途中でロイヤルベビーが産まれることになる セントメリー病院の前を通りました   
魚は種類を選んで注文  最初に書いてあるcodとhaddock は両方ともタラで コロッとしたのがどちらかで 平べったいのがどちらかです(忘れました  ほかの魚は値段が高いのでパス!  若いお兄さんが とびきりの笑顔で担当してくれました  
 

パルトニー橋の写真

この項 終わり

 

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