フェルメール追っかけの旅
11 テートブリテン
ロンドン 三日目午前です まずは地下鉄のウェストミンスターで降り ビッグベンやウェストミンスター寺院を 外から見ながら テートブリテンまで歩きました ここには有名なジョン エヴァレット ミレーの オフィーリアがあり ターナーの絵もたくさん所蔵しています ユキコさんは お知り合いの画家さんへのプレゼントで 画集を2冊も買いました
オフィーリアも プロセルピナ もいいけれど この美術館で一番印象に残ったのは The Lady of Shalott 見た瞬間に あ あれだ!と分かりました 赤毛のアン 28章に出てくる場面です じゃ 私がエレーヌをやるわ と言って アンは こぶねに横たわり 川を下っていくうちに 船が浸水し危うく逃れて橋げたにつかまっているところに ギルバートがボートを漕いでやってきます アン ここで何をしてるのさ?
ところで 赤毛のアンの原文には The Lady of Shalott の文字は出てきませんが 映画の方ではアンが テニスンの詩を口ずさみながら流されていきます They heard her singing her last song, The Lady of Shalott.
ターナーの絵 ほんの一部をご紹介します 難破船 グリニッジ公園から見たロンドン 吹雪 アルプスを越えるハンニバルとその軍勢 カルタゴ帝国の衰退 チャイルド ハロルドの巡礼 スピットヘッド ポーツマス港に入る拿捕された二隻のデンマーク船
ウィリアム ブレイクもたくさんありました Oberon, Titania and Puck with Fairies Dancing The Body of Christ Borne to the Tomb God Judging Adam
それにしても テートブリテンは 全ての作品を大きな画像で公開していて 太っ腹ですね
テートブリテンを出て地下鉄に乗り
別行動 ユキコさんは大英博物館へ 私はコートールドギャラリーへ行きました
その前に腹ごしらえ ロンドンの町あちこちにある itsuというお弁当屋さんです カップスープもあって 味噌汁を買いました 日本食と思ったら期待外れですが ヘルシーだから人気なんでしょうね サラリーマンが同僚の分でしょうか たくさん買っていました