フェルメール追っかけの旅      

9 イギリス編 ナショナルギャラリー   


ベルギーのブリュッセルから 約2時間でロンドン到着です  ヨーロッパ本土とイギリスは 1時間の時差があります  タクシーでホテルへ行ったら 結構時間がかかって 20ポンドを少し超えたけれど  運転手さんはおまけしてくれました   

到着が早すぎて ホテルの部屋は準備できていませんでしたが 掃除中の部屋に荷物を置かせてもらって レッツゴー!  ホテルの近くの通りには 数件のレストランが並んでいて イタリアン Fish& Chips カレー よりどりみどりです  カレー屋さんに入ったら 昼食はバイキングでした   

パディントン駅で 地下鉄とバス共通のオイスターカードを購入  券売機には日本語を選べるものもあります   カードを買うのに5ポンド そして20ポンドをチャージしてクレジットカードで支払います  現金で切符を買うよりもずっと安い金額で乗れて 一日の支払い上限があるので とてもお得です  最終日に駅の窓口で払い戻し(refundの手続きをすると カード代5ポンドと残ったお金はクレジットカードに戻されます  オイスターカードは前回の旅で使ったのを持っていたのですが 盗まれた財布の中に入れていました   

ユキコさんが LIBERTYの中にJCBのオフィスがあることを教えてくれたので 盗まれたもう一つのクレジットカードの 使用停止の手続きに行きました  お店の外には日本語で JTBプラザがあることは書いてありますが JCBプラザはありません  とりあえずJTBプラザへ行って聞いてみることにしました  そうしたらそこは JTBのツアーのお客さんのためだけではなく 一般のいろいろな案内 手配 トラブル時の手続きなどをやってくれる場所で 旅行客の強い味方なのでした  私も無事に手続きがすみ お土産(水のペットボトルを貰い 近くのインターネットカフェを教えていただきました   

インターネットカフェでは 日本語の表示にできるパソコンがあったようですが 最初の機械が対応していなかったので いいわ いいわと言って またチャチャッと 列車の予約票と ツアーのバウチャーを印刷しました   

オックスフォードサーカスからせっせと歩いて ナショナルギャラリーへ 着いた時間は16時40分  17時閉館だったらどうしようと思ったけれど 18時までだったので 何とか駆け足で観ることができました  写真の撮影ができるようになったのが嬉しいです  フェルメールも2点 でもどうして一緒の部屋にいないんでしょう   

今回特に印象に残ったのは レディジェーングレイの処刑です  15歳で女王に祭り上げられ 9日間で引きずりおろされて ロンドン塔に幽閉され処刑されます  二人の侍女は一人はジェーンが脱いだ服を手に気絶し 一人は壁をかきむしっています   

印象派の部屋は入って右手のほうです  順番通りに行くと左手の方向から観ると思いますが 時間がない人は逆回りをすると良いでしょう  思いがけずクリムトに出会えました  前回は気が付きませんでした   美術館は17時45分になると係の人が観客を追い出しにかかり 17時50分には門も閉じられました  ちょっと早すぎません?   

近くのシャーロックホームズパブで夕食  2階のレストランへ行ったら ウェイトレスが一人しかいないために 入場制限!  二人用のテーブルが空かなくて 次の人が先に入ってしまいました  私達の後ろに日本人男性が二人来ましたが 二人+二人 別々なのよね 4人ならはいれるけど と さらに後ろの家族連れを入れそうな気配だったので 一緒に食事をすることにしました  決して おばさんが息子ほどの年齢のオトコを ナンパしたわけではありません!   

パブで食べた料理の写真

この項 終わり

 

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