バレエはパリで  

6 ルーブル美術館  


ルーブル美術館は最初は要塞として 次に宮殿として建造されましたが ルイ14世が宮殿をベルサイユに移した後に美術館となりました  メインの入り口であるガラスのピラミッドは 手荷物検査で混み合うので ほかの入り口から入るのが良いです   

カラヴァッジオの作品 女占い師は 男性の手相を見るふりをして 指輪を盗もうとしています   作者不詳の ガブリエル デストレとその妹  ガブリエルはアンリ4世の愛人 妹が乳をつまんでいるのは姉の懐妊を示しています  ガブリエルは王との間に3人の子がありましたが 王が前妻との結婚を無効とする前に急死してしまいます   

ガブリエルが死に 前妻との結婚の無効が成立した後に迎えられたのが イタリア メディチけから迎えられたマリードメディシスです  ルーブルにはルーベンスによるマリードメディシスの生涯を描いた 24枚の大きな絵が展示された部屋があり 広い部屋の四方にぐるりと飾ってあるさまはそれはもう圧巻です  1996年に当時中学生の子供達を連れて行った時に 娘が学校の歴史か美術の授業で習ったばかりだったのでしょう これは何をしているところ あれは… と説明してくれて このためだけでも連れてきて良かったと思ったものでした  ところが後年 大人になってから言うことにゃ そんなことはすっかり忘れているそうです!   

フェルメールの レースを編む女は この時点で日本に出張していたので空欄になっていて 貸出中の説明書きが貼ってありました  今回は絵を中心に見たので ギリシャ エジプトの作品はパスしました   

この日ルーブルは夜の9時過ぎまで開館していたので最後の訪問とし 夕食は地下商店街にあるカフェテリアで済ませました   

ルーブル美術館内の写真と女占い師 ガブリエル

この項 終わり

 

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