バレエはパリで  

4 町歩き  


ロダン美術館へ行ったら開館まで少し時間があったので 歩いてエッフェル塔の写真を撮りに行きました  負傷兵の収容所だったアンヴァリッドにあるドーム教会の中には ナポレオンのひつぎが安置されています  結構歩いたので 帰りはタクシーを捕まえました   

夕方からのツアーバスに乗りました  コースはエッフェル塔でのディナー その後1時間のセーヌ川遊覧 最後はムーランルージュ(キャバレーのショーです  終わるのが午前1時なので ホテル近くまで送り届けてくれるツアーにしました  同じ内容のツアーを他社でもやっており 1ユーロ安かったので パリヴィジョン社にしたのですが 集合場所の事務所にトイレがなくて 近くのカフェで用を足しました  これは困りますね  

シティラマ社には日本人専用デスクがあるのは記憶していますが トイレはどうでしょう?  次回はこれをチェックしなくちゃね   ちなみに 日本人経営のマイバスのオフィスにはあります  ここでは 特定のクレジットカードを持っている人や 特定の海外旅行保険に入っている人に 会社が作成したお昼ごはんマップと ミネラルウォーターのボトルをくれました   

遊覧船はエッフェル塔の横から夜9時出発 10時ちょうどに戻ってきたら 10ぷんだけライトが点滅する場面に遭遇しました  キラキラと輝いて素晴らしかったです  これを見なくちゃパリじゃない !?    

モンマルトルにあるムーランルージュと シャンゼリゼのリドは同じようなショーをやっていますが リドは前に行ったことがあるので 今回はムーランルージュにしました  違いはリドにはアイスショーと火があり ムーランルージュでは動物が出てきます 弟夫婦がムーランルージュに行った時は象が出たそうですが 今回は小さな種類の馬と白いヘビでした  ヘビは嫌い…   

帰国日は夕方まで時間があったので まずはモネの絵があるマルモッタン美術館へ  地下鉄を降りて地上へ出たはいいけれど さて美術館はどちらの方向?と迷っていたら 上品な感じの老夫婦が腕を組んで歩いてきたので尋ねました  奥さんが 私達も行くところよ でも開くのは11時だから それまで公園でも散歩する方がいいわよと言って 二人はブローニュの森のほうへ歩いて行きました  ガイドブックには10時とありましたが 変わったようです  私達は美術館手前のラヌラグ公園で時間をつぶしました  ちなみにマルモッタン美術館は ミュージアムパスは利用できません  

次にモンマルトル  モンマルトルへ行く一番簡単な方法は ムーランルージュの前から プチトランと呼ばれる汽車ぽっぽの形をした自動車に乗ることですが アベス駅の写真を撮りたかったので遠回りをしました  この地下鉄駅の入り口は屋根付きのアールヌーヴォースタイルで ホームはそこから30mの地下にあります  つまりこの場所が小高い丘の上にあるのです  殆どの人は何十人も乗れるエレベーターに乗りますが 階段を利用すると両側の壁に絵がかいてあるそうですよ  駅を出て丘の上へ上へと向かって坂道を歩けば てっぺんにサクレクール寺院が見えてきます  初めて寺院の中に入ってみました  ロマネスクビザンチン様式の建物内部は なかなか見ごたえありました   

夜のエッフェル塔の写真 左は9時 右は10時

この項 終わり

 

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