フェルメール追っ掛けの旅
アメリカ編 ナショナル・ギャラリー |
【2016.6】 実況中継 1.ワシントン到着 2.国立自然史博物館 3.ナショナル・ギャラリー 4.市内観光 5.ニューヨークへ 6.母さん倒れる! 7.メトロポリタン美術館 8.NY市内観光 9.友人の家へ 10.続・友人の家 11.ストウ(Stowe) 12.トラップ・ファミリー・ロッジ 13.帰国へ
自然史博物館の次は、国立航空宇宙博物館、ここも子供達に大人気です。
ロケット | 軍用機 | B-747の頭 |
日本のゼロ戦も展示してありました。それだけでなく、特攻隊の大きな絵もありました。原爆を投下したエノラゲイは別の博物館に展示してあるそうです。「月の石」を見るのを忘れました!
左上は日本のゼロ戦 | 軍艦から飛び立つゼロ戦 | 特攻隊 |
いよいよ、ナショナル・ギャラリーへ。まずは今回のメインテーマであるフェルメール、「手紙を書く女」がお留守でしたが、これは東京の展覧会で見たことがあるので良しとして、後の3点は初めてでした。
天秤を持つ女 | 赤い帽子の女 | フルートを持つ女 |
「天秤を持つ女」は美しいですね。「フルートを持つ女」はフェルメールの作品かどうか疑問を持つ研究者がおり、「赤い帽子の女」も疑問視されていますが、ナショナル・ギャラリーでは「フルートを持つ女」には「Attributed to Johannes Vermeer(伝・フェルメール作)」とあるものの「赤い帽子の女」には書いてないので、ここでは真作とされているようです。
ライオンの巣窟の中のダニエル | ジネブラ・デ・ベンチの肖像(表) | (裏) |
上の左はルーベンスが描いた聖書の中の物語です。地面には人間の骨が散らばっています。結局ダニエルは生還しますが、緊張し怯えた顔に組んだ足はそぐわないなぁ。(笑)
中央の「ジネブラ・デ・ベンチの肖像」は、アメリカにある唯一のダ・ビンチ作品で、ナショナル・ギャラリーの宝だそうです。この絵の裏側にも絵が描かれています。
アルバの聖母(ラファエロ) | ソファーに座る2人の娘(モリゾ) | 鉄道(マネ) |
マネの「鉄道」の左の女性は「草上の昼食」や「オランピア」のモデルになった女性(娼婦)で、女の子は友人の子供なので親子ではないんですね。それを知ってから見ると、別の見方ができそうです。
日傘の女(モネ) | 顔の拡大 | ハーレクイン(セザンヌ) |
モネの「日傘の女」は珍しく顔が描いてありました。ターナーもたくさんありました(左下)。他にもたくさん写真を撮ってきました。
月光の中、積み込みをする石炭船 | 明るいナショナル・ギャラリー |
美術館の中は細かく区切られていて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、係の人に「フェルメールはどこ?」「カラヴァッジョはどこ?」と聞きながら歩きました。重要な絵で見逃したのも多かったと思います。
ニューイングランド風クラムチャウダー | クラブケーキ(蟹コロッケ) | バンバン・カリフラワー |
夕食は中華街にあるLegal Sea Foodsで蟹コロッケを食べました。「随分高いなぁ、でも美味しいと評判だから」と最初メインコースにあるクラブケーキを指さしサラダを頼んでシェアしようと思ったら、可愛らしい黒人のウェイトレスさんが「それだったらこちらの方がサラダもついてるしいいですよ」と言ってくれました。値段も半分以下だしそれにして、「じゃ、もう一品お勧めは何?」と聞いてバンバン・カリフラワーを頂きました。カリフラワーに衣をつけて揚げ、甘酢のタレをからめてある料理でとても美味しかったです。おかげで安くすんだし、チップをはずんだ時の彼女のとろけるような笑顔が天使のようでした。
帰国してからネットでメニューを見たら、最初に指さしたクラブケーキはステーキの付け合せを選ぶものでした。道理で高いわけだ! そして注文した二つの料理とも前菜なのでした。(^^ゞ
ワシントン
【2016.6】 1.ワシントン到着
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