2020年の日記   


2020年1月1日  

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は元気に趣味の海外旅行を続けております。

年々充実した内容にグレードアップし、初めての土地でも、現地の言葉を話せなくても楽しく過ごせるのは、入念な下調べの成果です。ホームページには私が作成した予定表や、音楽入りの写真のスライドショーを載せていますので、よろしかったらご覧になってください。旅友にはアルバムと、DVDを差し上げています。何だか年を取った気がしません。

本年もどうぞよろしくお願い致します。    

年賀状

 

2020年1月31日  

ロウバイを見てきました。ロウバイというのは漢字で書くと、蝋燭の蝋に梅ですが、花びらは梅の花に似てはいるものの、枝は全く違います。梅はバラ目バラ科、ロウバイはクスノキ目ロウバイ科なんですね。残念だったのは、本来なら香りが強い筈なのに、全く無かったことです。花も終わりに近づいていたからでしょうか。   

神奈川県の松田では、2月11日までロウバイまつりをやっています。昨日は春のようなお天気で良かったです。東京では新宿御苑や神代植物公園、鎌倉では長谷寺や浄智寺などでも見られるそうですよ。    

ロウバイの写真

パソコンボランティアの勉強会で、Win7のパソコンをWin10にする技を習ってきたので、我が家のデスクトップをWin10にしてみました。マイクロソフトは早くWin7が世の中からいなくなって欲しいために、今では無料でWin10を配布しているのですって。(こちらからダウンロード)   

時間は4時間ちょっとかかりましたけど、Win7が64ビットだったので簡単にできましたよ。32ビットだと少しやっかいです。私は一度聞いただけだから自信ありません。youtubeで説明してくれている人がいます。   

 

2020年2月12日  

姪の結婚式に行ってきました。蛙の解剖が大好きだと言っていた中学生の女の子が東大に入り、野生動物の研究をして幼稚園の先生になりました。今は野原を子供達と駆け回り、虫などをつかまえているそうです。異色の経歴で、貴重な先生だと思います。    

着物の着付けは式場で、以前は招待側が申し込みだけしてくれていましたが、弟達の場合は彼等が払ってくれました。今回は髪のセットとポイントメークまでしてくれました。良い写真が撮れたので、私の遺影とすることにしました。(^^ゞ

私の着物姿の写真

さて一緒に写っているのは、花嫁の母親を含めた弟のお嫁さん達です。実はこの3人で、ゴールデンウィークに海外旅行をします。昨年の夏に飛行機とホテルを予約し、今は細かい計画を練っているところです。義妹1の語学力と義妹2の仕事力に期待します。私? 私は酒を片手に指示を飛ばす指導力でしょうか?(笑)   

列車の予約表

 

2020年2月22日  

新型コロナウィルスが原因で、ボランティア活動が一部を除いて3月末まで休止になりました。
スポーツジム通いも自粛したほうが良いかしら?と思い、数日お休みしました。豪華客船ではないけれど、狭い空間に大勢の人がいたら危険ですもんね。ちなみにジムは患者が出た市内にあります。    

それでマスクをして、ウォーキングと自転車こぎの後にホットヨガの教室へ行ったら、何のことはない、いつもより人が多いくらいでした。さすがホットヨガは、汗を拭くのと水を飲むのに、マスクどころではありません。皆さんは心配ではないのかしら? もう、なるようになれ!です。

先日病院へ行ったら、マスクをした病院のスタッフが、口だけ覆って鼻は出していました。マスクはしないよりはマシという程度で、万全ではないと言うけれど、お手本を示すべき病院関係者がアレでは、病院への信頼がなくなりますね。

 

2020年2月29日  

今だから言える話。実は猫達が去年の12月から今年の2月にかけて、交代で家出をしていたのです。12月1日にクロが扉をこじあけて逃げ出し、1月の半ばに帰ってきました。連絡をしていた動物愛護センターの人は、心から「良かったですねー」と言ってくださいました。

庭に猫の餌を1日に何度も少しずつ置いて呼び寄せ、半分以上は野良猫や隣の猫に食べられたんでしょうけど、やっと毎晩顔を見せて食べに来るようになり、あと少しと思っていたら、、、自分が出て行った扉を外からガリガリやったので、夫が開けてそのままにしておくものだから、入れ替わりにアンが逃げ出したのでした。もう何てことをしてくれるのよ!   

アンの家出は1か月弱、庭に自分が使っていたトイレの砂を撒いたのが良かったみたいです。家の中で飼っていますから、一度飛び出せば、どこが自分の家か分からない筈です。
同じようにカリカリの餌を置き、姿を見せるようになってからは缶詰を混ぜて沢山与えました。食べている時に捕まえられれば良いのですが、何せ2匹とも抱かせてくれない猫なので無理なんです。少し慣れたところで、玄関の中に缶詰を置き、食べに入ったところで扉を閉めました。一瞬パニックになってましたけど。   

戻ってからの猫達の変化は、異常に食べるようになったことです。余程ひもじい思いをしたからでしょうか。
嬉しい変化は、気が向けばアンが私の膝に乗ってくるようになりました。まだどことなく緊張した様子ですが、ドッテン芸は健在です。

猫穴の写真

 

2020年3月7日  

3月はスポーツジムをお休みしています。ジムの方でも、ヨガやダンスなどのスタジオレッスンを15日まで休止することになったので丁度良かったです。休会の手続きをすると、会費がかからないのは有り難いですが、戻った時の体重の増加が恐ろしいです。

3月と言えば、死んだ猫が私の部屋に遊びに来る季節です。我が家に出る猫の幽霊は、3月に現れる黒い煙のような塊と、8月の白い雲の絨毯と2種類です。オットットは8月に死に、ヒゲは3月に死んだので、黒いモヤモヤはヒゲだろうと思っているのですが、今年はまだ来てくれません。ヒゲちゃん、待ってるよ〜

ドッテンする猫の写真

 

2020年3月21日  

4月にイタリア旅行を計画していた友人が、新型コロナウィルスにより飛行機が飛ばなくなって行けなくなりました。フライトキャンセルだから飛行機代は全額戻ってきます。
ホテルについては予約サイトを利用すると、直前までキャンセルができる料金と、少し安くてキャンセルができないのがあります。友人はキャンセル不可の予約をしていましたが、この場合は特別にお金が戻ってくるようです。   

私のゴールデンウィークの旅も中止になります。外務省のホームページを見ると、ヨーロッパについては「不要不急の渡航は止めてください」とあります。でも今飛行機をキャンセルするとキャンセル料が片道3万円かかるので、航空会社の出方を待っているところです。現時点では4月30日までの発着だったら、無料でキャンセルできるようです。   

キャンセルできる料金で予約したホテルと、現地発のツアーはお金が戻ってきますが、キャンセル不可料金で予約したフランス国鉄が問題だなぁと思っていたら、SNCFからフランス語のメールがきました。「読めないから英語版を送って」とメールしたら、すぐに返事がきました。4月30日までのなら無料でキャンセルができるそうです。     

せっかく旅行会社顔負けの予定表を作ったのですが、「この予定のまま、来年行きましょう」となりました。
下の写真は、ストーブの前に置いた猫ベッドで寛ぐアンです。   

寛ぐ猫の写真

 

2020年4月4日  

ゴールデンウィークの旅は、全て無料でキャンセルできました。現時点でパリ便は4月23日まで運航休止、航空券は4月中の発着なら無料で解約できるとのことで、私の場合は帰国が5月に入ってからなのでどうかなと思って電話したら、無料でした。電話を受けたオペレーターの女性に 「あなた方も大変ねぇ」と言ったら、ホロリとされていました。キャンセル料の確認のために電話をしましたが、Webでも手続きはできて、「キャンセル料はかからない」と出るそうです。

ホテルと現地発のツアーは日本円で支払っているのでそのまま戻ってきますが、フランス国鉄はユーロなので、支払った時の為替レートと返金の際のレートで差額が出ます。

フランス国鉄の金額の図

フランス国鉄(SNCF)について。左上の図は、パリの空港からベルギーのブリュッセルまでのTGVの運賃です。日本の旅行会社に申し込んだ場合、手数料が1割くらい上乗せされ、シニア料金もありません。
左下は同じ区間をSNCFで直接買った場合の金額、右はそれをキャンセルした時の画面です。スマホかタブレットに QUI.sncf のアプリを入れておくと、予約した順にチケットが表示されるので、その画面を見せれば電車に乗れます。キャンセルもここから簡単にできました。予約は SNCF でしましたが、QUI.sncf でもできるようです。

 

2020年5月2日  

ボランティア活動が8月末まで休みになったので、週に一度、仲間とzoomを使ってオンラインミーティングをしています。近況報告や情報交換、そのうち飲み会などもするのでしょうか?(笑)   

使用する端末は人それぞれで、パソコンの人が一番多く、タブレットやスマホの人もいます。タブレットだとiPadはパソコンと殆ど同じ機能が使えるようですが、Androidは下の写真のような全員集合(ギャラリービュー)の画面がありません。4人ずつの表示ならできます。   

ミーティングの写真

赤い丸が私です。私のパソコンにはカメラがついていないので、プロフィール写真で参加しています。実は7年前にノートパソコンを買った時は、カメラのことまで気にしなかったのです。  
白い丸がついている人達はバーチャル背景にしています。家の中を映さずに、自分の好きな写真や画像を背景にできます。でも設定が少しややこしくて、青い丸の人は失敗して自分の姿が背景に溶け込んでいます。ご本人の名誉のために付け加えると、彼は二つの端末で参加していて、もう一方は成功しているので、原因は何なんでしょうね。グリーンスクリーンを使うと良いそうで、ある人は100円ショップで4枚買ったのを繋いでいました。

 

お城の写真2020年5月23日  

9月のイギリス旅行も中止することにしました。ホテルはキャンセルしましたが、フライトはまだです。今やるとキャンセル料がかかるので、様子を見ています。失敗したのは現地のツアーが、申し込むと同時に100%のキャンセル料がかかることを失念したことです。でもその時点ではコロナは無かったし、あのダウントンアビーのハイクレア城訪問をキャンセルするなど、夢にも考えていませんでしたから。

ハイクレア城は個人の所有で、個人で見学することはできず訪問できる日も決まっているので、まずは現地のツアーを申し込んでから飛行機のチケットを買うという程人気のある場所です。お城の維持費がかかるからキャンセル料100%なんでしょうね。外から見るだけなら無料ですが、個人のお宅なのでご迷惑にならないよう注意が必要です。

フライトをキャンセルしたらマイルが戻ってきます。そのマイルを使って、来年秋にハワイに行こうかと思っています。旅友の皆さん、現地集合でご一緒しませんか? 照り焼きステーキのレストランにご案内します。

さて、下の写真は夫の枕元で寝るアンです。私の所では足元にいることはあっても、絶対にこんなことはしません。なんで猫を可愛がりもしない夫が良いのでしょうか? もし私のそばに来たら、声をかけられたり、なで回されたりするから煩わしいのでしょうか? それしか考えられません。それにしてもくやしいなぁ。

 夫と猫の写真

 

2020年5月30日  

2か所でやっているボランティア活動が、8月末までお休みになりました。
利用者さん(パソコンの生徒さん)達も困っておられるようで、私達サポーターのところに直接メールで質問などがきています。

そこで毎週開かれるサポートグループのオンライン会議では、「zoomで視覚障害者の利用者さんに、パソコンのサポートができるか?」について勉強しています。何しろ私達全員がzoom初心者ですから、初歩的なことから始め、最近は「画面の共有」とか「リモート」もやりました。画面の共有というのは、こちらの画面を相手に見せることで、リモートとはこちらが相手のパソコンを操作することなんですが、プライバシーの問題を指摘する人もいて、なかなか難しいです。

下の写真は母の日のイベントで、子供や孫達とオンライン飲み会をしている様子です。右上はzoomにアカウント登録している私のプロフィール写真です。我が家は会話はiPadを使用し、画面の写真を撮るためにノートパソコンでも参加したわけです。写真を撮るのはWindowsキー+PrintScreenです。複数台使用する場合は、どちらかのマイクを止めておかないと、ハウリングするのでご注意ください。

ちなみに、パソコンでは参加者が多くなれば小さくなりますが、ギャラリービューで全員の写真を並べることができます。でもiPadは一度に表示できるのは最大9人、Androidは4人なので、画面をスライドさせて次のグループを見るようになります。

オンライン飲み会の写真  

 

2020年6月27日  

うとうとしていたら素敵な音楽で目を覚ましました。高橋真梨子さんの For Youを別の人が歌っていました。歌っていたのは韓国人歌手のジェジュン(男性)です。ラジオはNHKの夜の番組、古家正亨のPOP★A、月に一度ジェジュンが登場しているようです。もちろん日本語で。

あまりにも歌が素晴らしかったので、ツイッターで思わずつぶやいてしまいました。ツイッターは滅多に利用していなくて、宣伝もしていないので、読んでくれているのは友人のユキコさんくらいです。
それが何と、リツイート225、いいねが522もついていました! これを書いている間にも、数字は増えています。 ハッシュタグ(#)もつけていないのに、皆さんどうやって私のツイートにたどり着いたのでしょうか、不思議です。

Youtubeにあるので、皆さんも彼の歌を聴いてみてください。

ラジオ番組は聞き逃し番組で1週間繰り返して聞くことができるので、ジェジュンの歌を最初から聞いたのは勿論、急いで勉強して歌の部分だけを録音しました。そして録音の手順書を作って仲間にメールしました。下の図は小さくて読みづらいでしょう。ご希望の方はメールをくださったら大きいのをお送りします。

録音する方法の図

 

2020年7月4日  

最近NHKラジオが面白くありません。我が家はテレビやビデオを見ない時は、コマーシャルの無いNHKラジオを一日中かけているのですが、騒音にしか聞こえない時があります。また、やたら「ご意見ご感想はツイッターでも」と言われるのも煩わしい。手紙やファックスならば、前もって読んで準備できるでしょうが、ツイッターは現在進行形です。覗いて見たけれど、どうでもよいつぶやきが多い。その中から放送に値する文を選ぶのは、担当者が別にいるにしても瞬間勝負だから、番組が雑になりませんか?

「誰それのナニナニ(番組名)」とアナウンサーの名前を冠にするのも変。NHKのアナウンサーでしょ、いつからタレントになったのですか?
昔の番組の担当者(アナウンサー)を引っ張り出して、「レジェンド(伝説)」と言うのもおかしいよ。野球の長嶋さんや王さんじゃあるまいし、アナウンサーだったら宮田輝さん、中西龍(りょう)さんクラスなら許せますけどね。

アナウンサーが番組によってアンカーだとかキャスターパーソナリティと呼ばれるのもついて行けません。キャスターと言うと、記者出身の磯村尚徳さんや池上彰さんなど、錚々たる人を思い浮かべるのですが、 3人で進行する夕方の番組は全員がキャスター。解説や論評をするとアナウンサーと言わずキャスターになるようです。結局アナウンサーという言葉は、ニュース原稿を読む時だけ使われるのですね。あと「昼のいこい」と「のど自慢」の司会はアナウンサー、スポーツは実況中継だけがアナウンサーになります。

あれれ、中西龍さんをご存じない? 「歌に思い出が寄り添い、思い出に歌は語りかけ、そのようにして歳月は静かに流れていきます。」という中西節のあの方ですよ。20年以上前に亡くなっているから、若い人は知らないでしょうが、まさに伝説の人です。
今せっせと中村吉右衛門の「鬼平犯科帳」(時代劇専門チャンネル)を録画していて、全部揃ったら夫に見せようと思っているのですが、中西龍さんがナレーションをされているので楽しみです。
結局、聴くに値するのは「ラジオ深夜便」だけと言ったら、年を取った証拠でしょうね。自分でオチをつけてどうする!

 

2020年7月11日  

3月下旬から8月の末までの予定で、ボランティア活動が休止になっているので、パソコンやアイフォンを勉強に来られていた視覚障害者の皆さんにはご不便をかけています。担当している利用者さんから直接、メールや電話で問い合わせが入ったりもしています。

zoomを使ってサポートしている人もいます。まだ限られた人にしかできませんが、これも今後のサポートのやり方の一つになるかも知れません。活動休止中は毎週zoomで会議を開いていて、コロナのおかげで新たなことが勉強できました。

コロナが少し落ち着いてきたので、役員会の開催など、少しずつ活動を再開してきていますが、ITサポートグループでは当初の予定通り、利用者さんのサポートは9月からです。パソコンのアップデートが溜まっているので、8月は機器の整備などに費やしますが、緊急の場合は対応できるかも知れないので、お問い合わせください。

さて、猫の話を少し。焼きもち焼きの猫は初めてです。アンは私が他の猫をなでていると、必ずその猫の手前に割り込んで来ます。面白いのでわざとやったりしますが、だったら素直に抱かせてくれよ!

テレビを見る猫の写真

 

2020年7月25日  

スペインのサンティアゴを目指して歩く「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」は、最近NHKで特集番組を放送したので、ご覧になった方もおられることでしょう。出発地点はいろいろあって一番遠いのはフランスのパリです。ボランティア仲間のおじ様がこれに挑戦したことがあり、歩いたルートや宿泊したホテルなどを教えてくれました。彼はスペインの国境に近い、フランスのサンジャンから出発しました。下の図は全てではありませんが、宿泊した所に印をつけたものです。身体を休めるために2泊した所もあるので、1か月以上かかったそうですよ。

巡礼の道の地図

アルベルゲ( 巡礼宿は宿泊費が5ユーロから10ユーロにプラス食事代、予約はできず連泊もできません。男女相部屋で、2段ベッドの好きな場所を選ぶのは早い者順だそうです。1泊1,000円前後ですから、ノミやシラミが出る宿もあるようで、知人は予めホテルを予約してから行きました。若くはないのですから、賢明な選択だったと思います。

さて、ケーブルテレビで韓国のバラエティ番組 「スペイン下宿」が始まりました。サンティアゴの187キロ手前の、ヴィラフランカ(ビジャフランカとも言う)・デル・ビエルソで、休業中だったアルベルゲを借りて、「三食ごはん・漁村編」でおなじみの俳優が3人で宿を経営するという内容です。韓国語の看板を見つけた韓国人がやってきて、有名な俳優を見てびっくりし、久しぶりの韓国料理に大喜びをします。撮影のために大掃除をしたのでしょう、「清潔でアルベルゲにしては五つ星」だとか、「シラミがいなくて安心して寝られた」との感想がありました。

でも 番組が終わって元の経営者に戻ったら、撮影の痕跡は全く無くなってしまったようです。

スペイン下宿の地図

 

2020年8月29日  

10月に鶴岡で合流しようと声をかけていた人達も来られることになり、嬉しいかぎりです。3年前にヨーロッパ旅行をした4人が再集結です。この勢いで、来年のハワイも一緒に?

ハワイと言えば、良いホテルを見つけました。ワイキキの浜辺に面したコンドミニアムです。ベッドルームの他に台所や洗濯機もあるので家族旅行にぴったりで、いつか子供や孫を連れて行きたいです。隣のホテルには泊まったことあるけれど、知らないうちにどんどん建物が増えていきます。

値段は高いけれど、ホテル予約サイトによってはセールもやっているようで、予約をする時は各社を比較すると良いでしょう。ホテル予約サイトは、Booking.comExpediaagodaHotels.comなどで、楽天トラベルでは扱ってないようです。

ハワイのホテルの写真

 

2020年9月5日  

コロナ騒ぎでパソコンのサポートは開店休業状態です。それで困っている利用者さんが増えたので、緊急の場合のみ、センターから許可を受けて対面でサポートできることになりました。一部屋に入れる人数が制限され、換気・消毒・マスク・フェイスシールドなど、バッチリ対策を取った上での活動です。一度センターに来られたら、ついでにzoomをインストールして使い方を説明し、以後のサポートはzoomでやろうと思っています。

ところが私の利用者さんはzoomのダウンロードができず、原因を探っている時にWindows10のバージョンが1903のままだと判明しました。とりあえず、何もかも最新にした上で、改めてzoomのインストールに挑戦しますが、バージョンアップには数時間かかります。とてもサポートの時間内には終わらないので、ご家族に連絡を取ってやっていただきます。頼りになる人が身近におられない場合は、サポーターがパソコンをお預かりすることもありますが、人様のパソコンを壊したらと不安なので、私にはできません。

バージョンは1903の次が1909で、現時点で最新は2004です。自分のパソコンのバージョンを確認するには、設定からシステムへ進み、バージョン情報をクリックします。
バージョンが最新でない時は、Windows Updateからインストールします。設定から更新とセキュリティへ、右側の更新プログラムのチェックをクリックしてインストールに進みます。

バージョンの画像 アップデートの画像

画像3さて私の場合バージョンアップして不便なことは、せっかく入れたWindows7時代のゲームが消えてしまうことなんですよね。Windows10になってから無くなってしまったゲームを、ネットで探して保存してあるので、またインストールすれば良いだけのことなんですけど。


2020年10月3日  

9月13日からNHK総合でアンという名の少女が始まりました。赤毛のアンを題材としたテレビドラマですが、内容は原作とは随分違うようです。マリラの紫水晶を盗んだと誤解されたアンが家出をして、マシュウが馬に乗って探しに行ったり、ピクニックに行ったアンが村の人々の心ない噂話に傷ついて逃げ出したり、ここまで大げさにしなくてもアンの日常は十分ドラマティックなのにね。

現在放送されているのはシーズン1で、シーズン2では同性愛や人種差別などが描かれ、ギルバートは蒸気船で石炭夫として働き、黒人の青年と仲良くなります。
シーズン3でアンは先住民の娘と友達になったり、アンとギルバート達は1年以上受験勉強をしたのに、花嫁修業をする筈のダイアナが、突然クィーン学院を受験して合格したり、そして何とダイアナの親戚でアンの良き理解者となるジョセフィンおばさんは同性愛者なんですって!

何でここまで変えないといけないのでしょうね。製作者は本に出てこない黒人やインディアン、当時底辺住民だったフランス人の家庭や同性愛者を登場させ、「人間皆平等」を描きたかったのかも知れませんが、それは他でやってくれ、赤毛のアン赤毛のアンのままがいいと思うのは私だけでしょうか? 
でも、ドラマはプリンスエドワード島で撮影された部分も多いので、風景を楽しもうと思っています。

1985年制作のミーガン・フォローズ主演の映画は赤毛のアンアンの青春アンの結婚の3部作でした。この映画はプリンスエドワード島では殆ど撮影されず、最初の赤毛のアンはともかく、続編では原作設定を借りただけの別の話となり、「結婚」にいたってはアンとギルバートという名の主人公が出てくるだけの、全く別の話となっていてがっかりしました。
その後、赤毛のアン 新たな始まりという映画もできましたが、これはさらに見る価値もない映画でした。結局、原作に一番忠実なのは、高畑勲監督のアニメということでしょう。

私が書いた村岡花子訳の赤毛のアンの本についての批評も読んでね。(こちら
あ、またプリンスエドワード島に行きたくなりました。誰か運転できる人、行きません?

 

2020年11月21日  

我が家の猫クロを、可哀想だけど返品(返猫)することにしました。友人が運営する保護団体(Friends of Animals)から貰ってきた猫です。何年経ってもアチコチでオシッコをする癖が直らなくて、バッグなど捨てた物は数知れず、炬燵布団の上にもしてくれるので、我が家は炬燵を出せません。愛情が足りなくて欲求不満かもと、心して可愛がってきたつもりですが、先日は私の羽根布団を汚したので堪忍袋の緒が切れました。
今までの猫なら、捕まえてオシッコの臭いを嗅がせて、怒りながら耳をひっぱたくとギャーギャー鳴いて反省したものです。でも何せ今の猫達は捕まえられないので、こういう荒っぽいシツケもできません。

潤子さんに相談したら「返猫OK」と言ってくれました。でも返すだけでは申し訳ないので、代わりに2匹の猫を引き取ることにしました。普通の保護団体は里親の年齢制限があるのですが、潤子さんの所は「動物を飼うことによって元気になるお年寄りもいるし、飼えなくなったら返してくれればいい」と言ってくれています。

「こんな猫がいるよ」と年寄りの白猫と若い黒猫の写真を送ってくれたので、その2匹でいいから連れてきてくれるかと聞いたら、一度見に来て欲しいとのこと。相性があるし、猫に飼い主を選んで欲しいそうです。
そうか、「その2匹でいいから」なんて傲慢ですよね。失礼しました。

そういえば、前にワンニャンハウスに行った時、部屋に入るなり私の膝に乗ってきた猫がいて、それが我が家に来た先代のシロでした。2年前に死にましたが、潤子さんによると「年寄りの猫を引き取って、死んだらまた年寄りの猫を貰ってくれるのが嬉しい」とのことです。

猫の写真

 

2020年11月28日  

結局クロは捕まえられず、まだ我が家にいます。美味しいエサを見せておびき寄せようとしましたが、ただならぬ雰囲気を感じてか、私の手の届かない所へと逃げ回っていました。捕獲をあきらめて外出し、帰宅したら「もう安心」と思ったのか、お腹がすいたとスリスリしてきました。

アンのベッドを新調しました。Sサイズが3,000円以上するのに、Mサイズが2,000円だったので何かの間違いかと思いましたが、間違いが正されないうちにとポチッとクリックして購入。届いたら三角形の斜面の片側がくずれてマッターホルンのような形でした。不良品というわけではないけれど、変な形だから安くしていたのでしょうか、でも使うのに問題はありません。クッションがふかふかで、アンはとても気に入っています。

猫ベッドの写真

 

2020年12月19日  

秋にNHKで「サンチャゴ聖地巡礼の旅」が放送されました。一人の日本人男性を追いかけたものが3回分、その男性は登場せず1回にまとめたものと、さらに沿道のお祭りなどを特集したものも放送されました。NHKさんは一度の海外取材でいくつもの番組を作成して、十分元が取れたわね。(笑)

さてボランティア仲間のおじ様、TAKAさんが7年前にスペインの聖地巡礼の旅をされて、その時のデータをお預かりしてホームページを作ってさしあげました。偉そうに言ってますけど、別のおじ様が作りかけていて、完成間近に体調をくずされたのを私が引き継いだだけです。
最初のプランはご自分だけで楽しむものでしたが、私が手を加えてネットに公開する(させる?)ことにしました。だってこんな貴重な情報を拝見できないなんて、もったいないじゃない?

私が印象に残ったのは、旅の途中で出会った日本人の中に英語を全く話せない男性がいたことです。勇気あるというか無茶というか、見かねて日本人の若者が一緒に行動していたそうですよ。
もう一人、女子大学生が安いアルベルゲ(巡礼宿)だけに泊まって歩いたことです。こちらも勇気ありますね。ベッドとシーツだけ提供され、その上に寝袋を置いて寝ます。男も女も来た順に部屋に詰め込まれ、他人の鼾に悩まされ、ノミやシラミが出るという噂もあります。最近は皆スマホを持っているので、充電しながら寝ていてスマホを盗まれることもあるそうですよ。

TAKAさんはホテルの予約をしてから出国しましたが、予約が取れていなくてアルベルゲに宿泊する時のために、寝袋は持参しました。幸い、一人部屋のあるアルベルゲがあったそうです。
人のホームページを作成しながら、自分が旅をしたような気持ちになれて楽しかったです。

日記終わり 

 

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