母親が海外旅行をするための 子供の育て方

その1.手をかけるな、目をかけよ

赤ちゃんが泣いた時は、お腹がすいたのか、おむつがぬれたのか、げっぷは出たか、具合が悪くないか (暑くないか、寒くないか) をチェックしたら、後は勝手に泣かしておけばあきらめて寝ます。抱かなければ寝ないように育てたら後が大変よ〜。でもこれは自分の家の中だけでやってね。
ある時、冬の北回り路線で (機内は夜で回りの乗客は皆寝ている)、ベッドの中で泣きっぱなしの赤ちゃんがいて、その母親に 「赤ん坊は泣くのが商売ですから。」 と言われて困ったことがありました。当時の私は未熟だったのですが、今なら言えます。「赤ちゃんは飛行機の中で環境が変わって不安なのですよ。お母様が抱いておあげになったら・・・」 と。

その2.おばあちゃんをフルに活用する

おばあちゃんの家に遊びに行ったら子供を置いて帰り、数日後に送ってきてもらうと母親は自分の時間が持て、子供はうんと甘やかせてもらえ、おばあちゃんも孫を思いっきり可愛がることができて一石三鳥。こうやって順序を踏んでおけば後々 「いざ海外旅行!」 となった時にすんなり預けられます。おばあちゃんへのお土産を忘れずにね。

その3.年齢に応じた仕事を

幼稚園に入ったら親子一緒に靴洗い。子供は上履き、親は運動靴。少々洗い残しがあっても目をつむりましょう。その他に、食後自分の茶碗は自分で流しへ運ぶ、玄関の掃除、お風呂の用意、洗濯物を取り入れる、ご飯を炊く、などなど徐々に仕事を増やします。こうするとどうなるか、 私の娘は 「早くこの家を出て自活したい。」 が口癖です。どうせ家事をやるのなら、自分のためだけにやりたいんですと。(困ったなぁ〜) (>_<)

その4.粗食に慣れさせる

その子に適当な量を出してやったら、全部食べるまで席を立たせない (だから偏食もなし)。そして粗食で育て 「レトルトカレーもおいしいもんだ。」 と自覚するようになったら、りっぱに留守番ができる子になります。
冷蔵庫を保存食でいっぱいにして、さぁ、「レッツ ゴー! \(^o^)/