私のフェルメール一覧
フェルメールの作品は約37点とされています 全てご紹介しますが サイズの関係で一部トリミングをしています
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のついた2作品は フェルメールの作品かどうか
一部の研究者から疑問視されているものです 28番の 赤い帽子の女も?とされることがありますが ワシントンのナショナル ギャラリーのホームページではそうなっていないので 私も倣うことにします (参照 Attributed to Johannes Vermeer:ヨハネス・フェルメールに帰属)
まずは 宗教画と神話から
1 |
聖プラクセディス● ? |
日本/ 個人・ 国立西洋美術館寄託 |
2016 国立西洋美術館/常設展 | |
2 |
マリアとマルタの家の キリスト● |
スコットランド/ 国立絵画館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 | |
3 |
ディアナとニンフたち● | ハーグ/ マウリッツハイス美術館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 2012 東京都美術館/ マウリッツハイス美術館展 2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) |
6人の女性が同じ黄色の上着を着ています
4 |
リュートを調弦する女● | ニューヨーク/ メトロポリタン美術館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 2011 旅行(ニューヨーク) 2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) |
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5 |
真珠の首飾りの女● | ベルリン/ 絵画館 |
2012 国立西洋美術館/ ベルリン国立美術館展 |
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6 |
手紙を書く女● | ワシントン/ ナショナル・ギャラリー |
2011 Bunkamura/ フェルメールからのラブレター展 |
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7 |
婦人と召使● | ニューヨーク/ フリック・コレクション |
2011 旅行(ニューヨーク) |
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8 | 恋文● | アムステルダム/ 国立美術館 |
2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) | |
9 |
ギターを弾く女 | ロンドン/ ケンウッド・ハウス |
2013 旅行(ロンドン一人旅) |
男性のみの絵は2枚だけ モデルは同じ人と言われ 同じガウン 日本の綿入れはんてんを着ています
10 | 天文学者 | パリ/ ルーブル美術館 |
2009 旅行(バレエはパリで) | |
11 | 地理学者● | フランクフルト/ シュテーデル美術館 |
2011 Bunkamura/オランダ・フランドル絵画展 |
窓辺にたたずむ一人の女性像
12 |
窓辺で手紙を読む女● | ドレスデン/ アルテ・マイスター 絵画館 |
2022 東京都美術館/ 2017年に美術館に行った時は見られず |
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13 |
牛乳を注ぐ女● | アムステルダム/ 国立美術館 |
2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) | |
14 |
青衣の女● | アムステルダム/ 国立美術館 |
2011 Bunkamura/ フェルメールからのラブレター展 |
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15 |
天秤を持つ女● | ワシントン/ ナショナル・ギャラリー |
2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) | |
16 |
水差しを持つ女 | ニューヨーク/ メトロポリタン美術館 |
2011 旅行(ニューヨーク) 2016 森アーツセンターギャラリー/ フェルメールとレンブラント 2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) |
窓と複数の人物
17 |
士官と笑う娘● | ニューヨーク/ フリック・コレクション |
2011 旅行(ニューヨーク) |
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18 |
紳士とワインを飲む女● | ベルリン/ 絵画館 |
2017 旅行(追っかけ3/ドイツ編) |
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19 |
ワイングラスを持つ娘 | ドイツ・ ブラウンシュヴァイク/ ヘルツォーク・アントン・ ウルリッヒ美術館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 | |
20 |
中断された音楽の稽古● | ニューヨーク/ フリック・コレクション |
2011 旅行(ニューヨーク) |
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21 |
手紙を書く婦人と召使● | ダブリン/ アイルランド国立絵画館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 2011 Bunkamura/ フェルメールからのラブレター展 |
音楽の練習をしている絵
22 |
音楽の稽古 | ロンドン/ ロイヤル・コレクション |
2013 旅行(ロンドン一人旅) | |
23 |
合奏 | ボストン/ イザベラ・スチュワート・ ガードナー美術館 |
盗難 |
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24 |
ヴァージナルの前に 立つ女● |
ロンドン/ ナショナル・ギャラリー |
2013 旅行(ロンドン一人旅) 2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) |
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25 |
ヴァージナルの前に 座る女● |
ロンドン/ ナショナル・ギャラリー |
2013 旅行(ロンドン一人旅) 2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) |
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26 |
ヴァージナルの前に 座る若い女● |
ブリュッセル/ 個人 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 2013 旅行(ロンドン一人旅) |
女性の上半身
27 |
眠る女 | ニューヨーク/ メトロポリタン美術館 |
2011 旅行(ニューヨーク) 2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) |
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28 |
赤い帽子の女● | ワシントン/ ナショナル・ギャラリー |
2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) | |
29 |
真珠の耳飾の少女● | ハーグ/ マウリッツハイス美術館 |
2012 東京都美術館/ マウリッツハイス美術館展 2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) |
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30 |
フルートを持つ女● ? |
ワシントン/ ナショナル・ギャラリー |
2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) 2023年春にアムステルダムの国立美術館で、 史上最大のフェルメール展(28点●)が開催され テレビで特別番組が放送されました。 その中で「フルートを持つ女」をワシントンでは 「彼が描いたものではない」と言うのに、 オランダでは本物と認めていました。 ちなみに「聖プラクセディス」も出展されました。 |
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31 |
少女 | ニューヨーク/ メトロポリタン美術館 |
2011 旅行(ニューヨーク) 2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) |
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32 |
レースを編む女● | パリ/ ルーブル美術館 |
2009 旅行(バレエはパリで) 2009 国立西洋美術館/ ルーブル美術館展 |
風景画 その他
33 |
取り持ち女● | ドレスデン/ アルテ・マイスター絵画館 左端の男性はフェルメールが モデルだと言われています |
2017 旅行(追っかけ3/ドイツ編) |
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34 |
小路● | アムステルダム/ 国立美術館 |
2008 東京都美術館/フェルメール展 2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) |
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35 |
デルフトの眺望● | ハーグ/ マウリッツハイス美術館 |
2015 旅行(追っかけ1/ヨーロッパ編) | |
36 |
絵画芸術 | ウィーン/ 美術史美術館 男性は33番の左端と同じ服を 着ています |
2010 旅行(ウィーンでオペラ) 2012 旅行(ウィーンでバレエ) |
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37 |
信仰の寓意● | ニューヨーク/ メトロポリタン美術館 |
2011 旅行(ニューヨーク) 2016 旅行(追っかけ2/アメリカ編) |
2017年の旅 フェルメールの追っ掛け/ドイツ編で フェルメール踏破の予定でしたが 修復中の作品が1点あり 目標達成はできませんでした
2022.3.15 フェルメール踏破!
「窓辺で手紙を読む女」が修復完成。本場ドレスデンで公開された後に来日。
右は修復前の絵、ニスが上塗りされているので全体的に黄色がかっています。
2023.11.25 日記より
今年の春に史上最大のフェルメール展が、オランダのアムステルダム国立美術館で開催されました。世界中から集められた作品が28点(●印)、でも作品によっては会期中の全日程で展示されたわけではないので、一度行っただけで28作品が見られたわけではないようです。入場券はネットで販売されて完売、でしょうねぇ。
フェルメールの作品は35点とも37点とも言われています。私のフェルメール一覧では37点をご紹介し、そのうちの二つに?をつけています。一つは日本の国立西洋美術館に寄託されている聖プラクセディス、もう一つはワシントンのナショナル・ギャラリーにあるフルートを持つ女です。ところが展覧会を紹介したyoutubeではフェルメール作を35点として、28点の中にこの二つが含まれているのです。ではフェルメール作と認められなかった2作品はどれなのでしょう?
誰か教えて。
NHKのBSで フェルメールに魅せられて
“史上最大の展覧会”の舞台裏という番組が放送されました。この展覧会を開催するにあたり、貸し出す絵を所有する各美術館のキュレーターが一堂に会して議論をたたかわす場面があるのですが、ワシントンのナショナル・ギャラリーではフェルメール作と認めていない(ただし、フェルメールの近くにいた人が描いた)フルートを持つ女を、アムステルダムではフェルメール作と断定して公開しました。面白いですねぇ。
キュレーターというのは、日本では広く学芸員全般を言うこともあるようですが、欧米では展覧会を企画立案できる管理職に限られているようです。
さて、この展覧会を着物で鑑賞なさった日本女性がおられます。(ブログはこちら)
着物で展覧会に行くことをライフワークとされていて、さすがの着こなしです。でもフェルメール作品の完全踏破はされていないみたいですよ。勝った!