フェルメール追っ掛けの旅

アメリカ編

(2016.6)

トラップ・ファミリー・ロッジ

実況中継  1.ワシントン到着  2.国立自然史博物館  3.ナショナル・ギャラリー  4.市内観光  5.ニューヨークへ  6.母さん倒れる!  7.メトロポリタン美術館  8.NY市内観光  9.友人の家へ  10.続・友人の家  11.ストウ(Stowe)  12.トラップ・ファミリー・ロッジ  13.帰国へ


映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、一家が山を越えて亡命しますが、ドイツ映画の「菩提樹」は続編で一家がアメリカに渡って歌の巡業で苦労し、最終的に故郷の雰囲気に似たストウの山にロッジを開くところで終わります。

消失前のロッジ  私達が泊まったのは2階の中央より少し左の部屋

ザルツブルクの旅行記から引用します。
マリアのトラップ家の家庭教師の仕事は1年契約でした。その1年が終わろうとする時、彼女と離れたくなかった子供達はある計略をめぐらし、彼女に聞きました。「うちのお父さんを好き?」 25歳も年上なんですよ、でも生徒にこう聞かれて嫌いだとは言えません。「ええ好きですよ」 と答えたら、子供達は父親に言いました。「先生がお父さんを愛してるって!」
それでトラップ大佐(実際は少佐)はマリアに聞きました。「僕と結婚してくれるそうですね」 えっ?・・・
マリアは修道院へ行って相談しました。「それがあなたの定めなんでしょう」 と言われてトラップ家に戻り、彼に言いました。「私はあなたと結婚しなければならないそうです」
修道院へ入ったら生涯独身で結婚はできませんが、マリアはまだ見習いだったからOKだったのです。(家庭教師になった時点で修道院を離れたという説もある) この時トラップ家の子供は7人、結婚後マリア自身も3人の子供を産みました。

ベランダより ダブルベッドが二つ  ゲストハウス

トラップ家が亡命したのは事実ですが、映画のように山越えをしたわけではなく電車でイタリアへ逃げました。戦争前の最後の列車だったそうです。映画の山越えは 「あり得ない話」 で、何故ならあの道を歩いた先はドイツ、その町にはヒットラーの別荘があるんですから! 映画はドイツ語圏では全くヒットせず、ウィーンでこの映画が公開されたのは21世紀に入ってからだそうです。
映画の撮影をしていた時、マリアがお孫さんとザルツブルクに来ていて映画に通行人で出たそうですよ。「自信を持って」 の歌の場面ですから
馬洗い池 の近くでしょうか、もう一度映画を見て確認してみます。

 ロビー  談話室  カジュアルな方のレストラン

トラップ・ファミリー・ロッジは、本館の他に1軒屋のゲストハウスと豪華なヴィラもあります。

 メインダイニング  ウィンナーシュニッツェルとサラダ  モーゼルワイン

メインダイニングでは、オーストリアの民族衣装を着た感じの良いウェイトレスさんが働いていました。
とても美味しいワインでした。二人で軽く1本空けてしまいました。(^^ゞ

ロッジの廊下には、ファミリーの写真や映画の写真が飾ってあります。

Delibakery(パン屋) 部屋で朝食 トラップ家のお墓

朝食はパン屋さんで仕入れました。部屋には最新式のコーヒーメーカーがあります。
滞在客は入れない庭の一部にお墓があります。全部で7人分でした。一番目立つ十字架のお墓(右)がマリアさんでしょうか? 写真はお墓の外から撮ったので、裏側になります。


2016.6】 ワシントン
1.ワシントン到着   2.国立自然史博物館  3.ナショナル・ギャラリー  4.市内観光  5.ニューヨークへ  6.母さん倒れる!  7.メトロポリタン美術館  8.NY市内観光  9.友人の家へ  10.続・友人の家  11.ストウ(Stowe)  12.トラップ・ファミリー・ロッジ  13.帰国へ