ロサンゼルス (1998.8)サンタモニカ

1.行ったはいいけれど  2.Make my day !  3.ついにキレた私  4.ロスで家出した私  5.運転手のとまどい


翌朝、タクシーの運転手さんがホテルへ着くとロビーに日本人の女の子が3人いました。
「はて、乗せるのは一人と聞いていたが…」 と思いながら、
「あなたが Tomi さんかね?」
するとひとりの女の子が答えました。「いえすビヴァリーヒルズ

ちょうど朝の散歩から帰ってきた私は “--- Tomi ---” と言っているのが聞こえたので、
「はぁい、私よ。荷物を取ってすぐ来るわね。」 と言って部屋へ戻りました。
彼は女の子に聞きました。「あの人も一緒かい?」 「いえす

そうとは知らぬ私はチェックアウトをすませて言いました。「さあ行きましょう。」
「彼女達は乗らないのかい?」
「いいえ、私はひとりよ。」 「???」

車を走らせながら運転手はつぶやきました。
「不思議な話だ。I can't understand. 」 そして事の次第を語ってくれたのです。
おやおや、あの子達は悪い男にひっかからずに無事帰国できたかしら…

「それにしても、飛行機に乗るのに荷物を持たない人も初めてだね。」おー、セクシー
おっとまずい、話題を変えよう。(=^o^=) 
「バスは危険だから乗るなと言われたんだけど、ホントにそうなの?」
「以前はそうだったけど、今は大丈夫だから今度来たら乗ってごらんよ。」
ええ、是非そうするわ。乗りますとも!

こうして空港で家族と合流して、私としては少しも‘自分の旅’らしくなかった海外旅行を終えました。
ところでこの間、うちのダンナはどうしていたかって?
何でも人まかせの彼は 「我が家の年賀状」 にも書きましたように、1週間の滞在中、しゃべった英語はたったの4回!、そしてKTと私のバトルを外野で手をたたいて喜んでいたのでした。これが一番腹が立つ

KTの甥っ子・姪っ子は、以来毎年夏休みにロサンゼルスへ行き、語学学校に通って今ではバスに乗ってどこへでも行けるようになったそうです。

シンガポール航空のスチュワーデスの制服は、とても人気があるのでもう20年以上も変わっておらず、私が現役の頃からこれでした。階級によって色が違うんだそうです。


ロサンゼルス
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