ミラノ周辺 二人旅 

9  ミラノ最終日   


ミラノに戻ってきました   
サンタンブロージョ教会は ミラノ最古の教会です  訪れた時は ミサが始まる前だったようで 地元の老若男女が 続々と集まっていました  スーツをピシッと着込んだ若者が 知り合いの年配女性と 挨拶の言葉を交わしていました  素敵だなぁと見とれていたら 彼のお父さんがやってきました  これまた容姿端麗 着こなしもバッチリ 中年の魅力溢れるオジサマで この父親にして この息子有りでした  二人が並んでいると コーラスグループの イル ディーヴォのようでした   

夕食は Bar Magentaアペリティーボ  今年夏に 読売新聞で紹介されました  アペリティーボは ミラノにしかない文化で 飲み物1杯に 食事は食べ放題  イタリアは夕食の時間が遅いので その前に小腹を満たそうというものです  小腹どころか しっかり食べました  お代わりをしたら 別の料理が 並んでいました  ビールの小さなグラス と言っても日本の ちゅうジョッキくらいで 一人10ユーロ弱(1,200円です   
最後の晩餐のある サンタマリア デッレグラツィエ教会と 壁画が素晴らしい サンマウリツィオ教会の間にあります  もう一つ カフェメトロポリスの アペリティーボも候補に入れていたのですが 残念ながら行く機会はありませんでした   

アペリティーボの写真

翌朝 6時45分から始まる ホテルの朝食をササッと済ませて バスで空港へ向かいました  途中 面白いマンションを見ました  森の中のマンションといった具合で ベランダがたくさんの木に埋もれていました  

珍しいマンションの写真

ところで ミラノの公衆トイレ事情  駅でお金を払って入るトイレでも 便座が壊れて 無いところがありました  日本だったら修理中として 入れないようにしますよね  イタリアの人は平気なんですかね   

昼食はヘルシンキを出た後 イタリア時間の夕方になるので ミラノの空港で軽く食べました   

ミラノからヘルシンキへ向かう 機内では飲み物だけ ちょっとした食べ物が 有料で売られています   
ヘルシンキの空港では ムーミンショップで器を買いました  以前の旅で 孫達に色違いで買ったので 今回はその親の分です  1割程高くなっていました  ユキコさんに まあ それは
アラビア陶器で高いのよ 太っ腹ねと言われたけれど どうせ私の腹は太いし   

ヘルシンキでユキコさんとはお別れして 彼女は名古屋に向かいました  1年後のイギリスの旅で またご一緒します  実はイッシーと3人 マイルで 航空券は手配済みなのです  350日前から受付で 少ないマイル搭乗は 最初は4席しかないようですよ   

エアバス350の 頭上の収納棚は高い所にあって 背が高いほうの私でも苦労します  ビジネスクラスの座席の横には 足を引っかける所があるのですが エコノミーにはありません  近くの席の人や 乗務員に手伝っていただきました   

この項 終わり

 

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