フェルメール追っかけの旅
13 コッツウォルズ
ロンドン
四日目 一人になったのでバスツアーに参加しました 念願のコッツウォルズです イギリスの中央部に広がる丘陵地帯で コッツウォルズとは 羊の丘という意味 昔から羊毛の交易で栄えてきました はちみつ色の石でできた 古い建物が特徴です 20ほどの村が観光地化されており そのうちの4つを訪れました
本当は泊りがけでゆっくり行きたい所ですが レンタカーを運転してくれる人が見つからないので とりあえず今回は下見です 説明の内容が分かるように 日本人経営の会社にしました
バーフォード 人口1300人という小さな村で 一時は小学校が廃校になったそうですが 今は生徒が増えています というのは田舎暮らしに憧れた若い人々が
移り住んでいるからで 仕事はロンドンまで通える距離だからです
ここのマナーハウス(元領主の家には オーストラリアの新聞王
M氏の娘さんが一人で住んでいるのですが 家の前が観光バスの発着地になっていて 近くの小学校もうるさいから 近い将来
この辺一帯を買い占めてやると言って 村の人々からひんしゅくを買っているそうです (動画
バイブリー コッツウォルズで一番有名な村です ウィリアム
モリス(芸術家が 英国で最も美しい村と絶賛し 自身も別荘を持っていました 現在はB&Bになっています
バイブリーは ナショナルトラストにより 厳重に管理されていて 建物を勝手に売ったり
貸したりはできません 常 日頃 メンテナンスをしながら
代々住み続けています 以前 どうしても空き家になってしまった家があって 住む人がいないと荒れるので
公募をしたら 全国から応募があり面接までしたそうです 湿地帯は貴重な植物があって ナショナルトラストが力を入れて保存しています (お薦めサイト 写真が素晴らしいです
ボートン
オンザウォーター
人口4000人の コッツウォルズでは比較的大きな村です ツアーはここで各自昼食を取ります 観光客は皆そう思うらしく 人が多いし レストランや
土産物屋だらけです 簡単な食事も出す
Tea
Room も何軒もありました ロンドンではスタバに駆逐されて Tea Roomわ
殆どなくなってしまったそうです 売り家がたくさんありました
ここには The
Model Village というボートン
オンザウォーターのミニチュアタウンがあります 以前 財前直美さん主演の スチュワーデス刑事に出てきました (お薦めサイト 写真が素晴らしいです
最後に ブロードウェイ 昔は馬車で荷物を運んでいたので 馬も泊まれるような宿が作られました ツアーでは ここで一旦降りてホテルに宿泊し 翌日のツアーバスでロンドンへ戻る人がいました (お薦めサイト 写真が素晴らしいです
下調べの旅 泊まるとしたらどこがいいかなぁ バイブリーのスワンホテルかなぁ いつか行けるかなぁ 誰か車で連れてって!
ツアーの解散はピカデリーサーカス 電車でパディントンへ戻って オイスターカードの払い戻しをやり ホテルの近くのレストランで ビールとスパゲティの夕食を取りました