フェルメール追っかけの旅      

3 風車    


アムステルダム 二日目午後   

ユキコさんと別れ 一人でザーンセスカンスのふうしゃを見に行きました  世界遺産になっているのはキンデルダイクのふうしゃですが 遠いのでね  行き方は電車でも トラムでも行けますが 降りる駅がふうしゃから遠く バスだとすぐ近くで止まるので便利です  391番のバスで 始発の乗り場は駅の向こう側です  バスはICカードが使えます  駅の構内を通り抜けるのに改札口でICカードをタッチして 向こうの改札口を出る時にまたタッチします  お金はかからないようです  乗り場が分からなかったので ガイドブックを開いてふうしゃの写真を見ていた 外国人のお兄さんに尋ねました  乗り場はホームの端のほうにあり Zaanse Schansまで40分 バスは15分毎に出ます   

テレビの紀行番組で 日本人の奥さんがいるふうしゃが紹介されました  ふうしゃの手前の建物に住居があります  ふうしゃでピーナツをつぶし オイルを売っています  4ユーロでふうしゃの中の見学もできますが 混雑していたので諦めました   

再びバスで市内に戻ってきました  終点の一つ前で降りると駅のこちら側です  ユキコさんに電話して 待ち合わせ場所をムント塔に決めました   
ムント塔は運河沿いに築かれていた 城壁の一部です  この傍にはチューリップの球根を売っている店が ずらりと並んでいます  でも検疫を受けていないので ここで球根を買って日本に持ち帰ることはできません  空港で売っている物は大丈夫ですが 日本に着いたら検疫所で検査を受けなければなりません   
ムント塔の近くにあるホテルヨーロッパは 長崎のハウステンボスのホテルヨーロッパが真似をした建物だそうです
   

アムステルダムのビルは間口は狭いけど 奥行があるそうです  建物のてっぺんに滑車がついていて 上の階に荷物を上げることができるようになっています  驚いたことに 傾いている建物がたくさんありました   

夕食は 有名なオランダ料理のレストランに行ったのですが 私達の前に入った台湾人カップル共々 予約で満席だと断られました  外のテーブルに座ったら ウェイトレスがメニューをくれたのに 支配人が出てきてまた追い払われました  ウェイトレスさんが隣のバーは系列店で そこで料理を注文すると うちで作って持っていくからと教えてくれました  アジア人に対する人種差別でしょうか?  帰りに見たら 外のテーブルは空いてましたよ!   

ふうしゃの写真

この項 終わり

 

トップへ戻る   旅行記目次へ戻る   次は bS デルフト