25.フライト

30年前のステイの話。昔は香港やマニラでも片道飛んで宿泊(ステイ)していましたけれど、私が退職して少し経ったら日帰り仕事になってしまいました。今は遠いヨーロッパも直行便になって、北廻り南廻り と言っても理解しにくいでしょうね。 (^^ゞ
【参考】、アテンション・プリーズ、12.フライトノート

ハワイにステイしたら、翌日に飛んでくる飛行機で日本に帰ります。夜通し仕事をしてお昼頃にホテルに入るので、ホテルの日本食レストランで軽く食事をして2-3時間昼寝。身体はまだ眠いと言っているのに無理やり起き(そうしないと夜眠れなくなる)、買物に行って夕食に照焼きステーキを食べて寝るというパターンが多かったです。

便利な場所は飛行機が毎日飛んでいるので、1泊して休養を取るだけ。ところが1週間に2便しかなかったりすると、次の飛行機が来るまでずっとそこにいることになります。ヨーロッパなら観光や買物で楽しいけれど、中近東は治安が良くないからホテルでトランプ遊びなどして過ごしました。

パイロットは路線に習熟するために、外国に2箇所の基地があって家族と共に住んでいました。基地はアラスカのアンカレッジとギリシャのアテネにあり、例えば南廻りヨーロッパ線ですと、東京から一緒に仕事をしてきたパイロットとはカラチ(パキスタン)のホテルで分かれます。彼等はヨーロッパから戻ってきた飛行機を操縦して日本に帰り、私達はその飛行機を持ってきたアテネ在住のクルーとヨーロッパへ行くのです。今は直行便になったので、ステーション・クルーもいなくなったことでしょう。

アンカレッジとアテネではパイロットの家に招待されて、奥様の手料理をご馳走になったのも良い思い出です。が、アテネでは機長ご夫妻がもてなし好きな方で、副操縦士とセカンドオフィサーは 「キャプテンがするから、自分達もしなければ・・・」 みたいだったし、私達も好きなことをしたいのに3晩も拘束されて・・・、あ、バチ当たりですね、ごめんなさい。m(_ _)m