21.I 機長

よど号(B-727)が赤軍派にハイジャックされた時の 機長が亡くなりました。

一度だけ 機長とご一緒したことがあります。その時はもうDC-8のキャプテンでした。先輩から 「今日はハイジャックの 機長よ」 と教えられ、緊張してブリーフィングに臨んだら、小柄で温和な方でした。

大阪−羽田間は飛行時間45分、しかも満席! 私はまだ仕事に慣れていない頃で (もしかしたら OJT だったかも)、「あっ!」 と思った時は既に滑走路が見えていました。
何と私は通路に突っ立ったまま、飛行機は着陸してしまったのです。(^^ゞ

スーッ… 少しの衝撃もない、見事なほどにスムーズな着陸でした。一番心に残っているランディングです。
ご冥福をお祈りいたします。

余談ですが、ハイジャック機に乗客の身代わりに乗り込んだ当時の 政務次官は友人ヨッシーのお仲人さんです。お二人とも、数奇な運命を辿られましたね。