夕食をとったVi Cafe

  ダナンからホイアンへ

2019.2実況中継  1.ダナン到着  2.フエ(前)  3.フエ(後)  4.ダナン市内  5.ホイアンへ  6.ホイアンの建物  7.ホイアンの食事  予定表


江戸時代の鎖国が始まる前に朱印船貿易が行われていたので、ホイアンには多くの日本人が住んでいて日本橋を架けました。橋の前では結婚するカップルがプロカメラマンに写真を撮ってもらっていました。
今回は訪れませんでしたが、日本人のお墓も3つほどあるようです。

日本橋(遠来橋)  

昼食はLong Com Gà Chicken Rice Restaurantでコムガ(鶏飯)。薄味でした。失敗したのは右の料理、付け合せのサラダか漬物のようなものかと思ってビールのつまみにしてしまったのですが、本当はご飯と混ぜて食べるのだそうです。(^^ゞ
実はこの店は偶然見つけたので、最初は案内所で貰った日本語パンフレットに「フォーと言えばここ」と書いてあった店に行く予定が、店の前に行って断念。地元の人か、地元通の人でないと入りにくかったのです。鶏飯のレストランは小奇麗で、外国人の若者が集団で食べていました。

さて、観光がもう少し残っています。貿易陶磁博物館は、普通の民家を改造した建物で見逃すところでした。日本と交易していたので有田焼などが展示されています。
陳祠堂は個人の庭付きの家&祠堂です。祠堂って何でしょう。英語ではTran Family Chapelとあります。

貿易陶磁博物館 敷地内の祠 陳祠堂

ホイアン歴史文化博物館は、昔のホイアンの写真などを見て4階のテラスから町を眺めて休みました。ネットで検索すると移転前の建物が紹介されることがあるので注意してください。
それにしても、こんなりっぱな建物だから冷房があるかと思いきや無く、そう言えばダナンの彫刻博物館にもありませんでした。

ホイアン歴史文化博物館4階からの眺め 

観光の最後にお伝えすること。いくつかの施設では入場料が必要です。旧市街に何カ所かチケット売り場があります。ネットで調べた時、旧市街に入るだけでもチケットを見せなければならず、レストランに行くだけなのにチケットを買わされたとの書き込みを見たけれど、私達の時はそれはなかったです。
チケットは5枚綴りで12万ドン(600円)です。1カ所しか行かないのに5枚分も買わされた!と憤慨している人がいましたが、チケット代には年中行事のような洪水対策と、歴史的景観の町の維持管理費も含まれているので、気持ちよく払いましょうよ。

 ホワイトローズスパ  ホワイトローズ

事件発生 スパへ行くのにタクシーに乗ったら、運ちゃんはスパの前を通り過ぎて「休みだったから僕が知っているお店に案内するよ」と言いました。ハハー、手数料稼ぎをやるつもりね。騙されないわよということで、タクシーを降りて案内しようとする運ちゃんを振り切ってホワイトローズスパへ行きました。ちゃんと営業してました!! 評判の良い店です。最初に足湯、今日2度目の足湯です。マッサージは気持ちよくてウトウトしてしまいました。60分で38万ドン(1900円)、安いし時間はたっぷりあったのでもっと長いのにすれば良かったです。私達3人のうち、一人の担当者は男性でしたが上手だったそうです。

スパの隣にホイアンの名物料理・ホワイトローズ発祥の店があります。夕食に食べるつもりだったので、ホワイトローズだけはこの店で食べました。ていうか、ホワイトローズと揚げワンタンしかないのです。店の奥で揃いの制服をきた店員さん達が大きな丸テーブルを囲んでワイワイやっていたので、遅い昼食かと思ったらホワイトローズを作っていたのでした。ホイアンではあちこちのレストランでホワイトローズを食べられますが、このお店から仕入れているそうですよ。

揚げワンタン バインセオ 海老入りカオラウ

ホイアンの三大名物料理はホワイトローズ揚げワンタン、そしてカオラウです。これらを食べるべく、夕食はこの頁の一番上の写真のレストラン、Vi Cafeです。揚げワンタンの上には甘酢で料理した具が乗っていて、バインセオはベトナム風お好み焼き、カオラウは豚肉が乗った太うどんです。写真は海老入りなので、丼で出される普通のカオラウとは少し違います。

Brother's Cafe    蓮の実のデザート

前菜、メイン、さてさてデザートは三つ目のレストランですよ。ホテル出発が夜の9時20分なので時間調節です。川沿いのテーブルが雰囲気の良い高級レストランです。日系企業の駐在さんがお客さんを案内するようなレストランでした。ベトナム料理ではありません。デザートとワインをいただきました。満足♪

夜のホイアン 機内食はフォー

飛行機の出発時間の3時間前にホテルを出たのですが、空港は大混雑。旧正月の名残りでしょうか、間に合わないのではないかとヒヤヒヤしました。機内ではトレイを下げ終わっていないのに、寝ている乗務員がいました!

到着日の両替やタクシーの運転手など、イヤな経験もしましたけど、だからと言ってベトナムを嫌いになったわけではありません。ま、こんなもんよね。そして、「次はホーチミンへ行ってみようかなぁ」と考えている今日この頃です。

最後に、ショックだったこと。ベトナム航空はスカイチームなので、航空券を買う時にDelta航空のマイレージ番号を登録したのですが、マイルがついていなかったのです!
Delta航空に問い合わせて分かりました。ベトナム航空の場合、フルエコノミー(Y)は100%、エコノミー(M,S,B)と割引エコノミー(H,K,L)は50%、大幅割引エコノミー(Q)は25%で、私が買ったのはNクラスだからマイルがつかないのだそうです。
そこで改めてベトナム航空のチケットを検索してみました。ネットではエコノミークラシックエコノミーフレックスがあり、安い運賃を選ぶと「運賃種別:N3MJPW」と出ました。これがNクラスということなんでしょう。エコノミークラシックは運賃が約2倍になりますが、運賃種別はSクラスなので、デルタのマイルは50%しかつきません。いやはや、勉強になりました。


ダナンからホイアンへ
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