ホテルの朝食 |
新しい財布をつけました |
初めてのベトナム
【2018.4】 実況中継 1.ハノイ町歩き 2.ヨガ 3.人形劇 4.二つの廟 5.ベトナム料理 6.帰国へ
ホテルの朝食は前日と違うメニューでした。美味しかったです♪
事件発生! 文廟へ行くのにホテルでタクシーを呼んでもらいました。ホテルの前まで来るかと思ったら、大通りまで歩かなくてはならず、ベルボーイのお兄さんが案内してくれました。だったらチップを渡さなくちゃ!と、歩きながら財布を取り出した私。「道路でこんなことをしていたらスリに狙われるわ、気をつけなくちゃ」と分かってはいたのです。でも慣れないお札の中から2万ドンを探すのにまごまごしていて、おまけにバッグにくくりつけていた財布の留め金が壊れていたのね。誰かがそばに来た気配はなく、それがプロのスリなんでしょうけど、もしかしたら落としたのかも知れません。タクシーに乗る時に気が付いたものの、後の祭りです。失くしたのは共通のお財布で被害が数千円で済んだのは幸いでした。通りで流しのタクシーを拾えば良かった・・・
文廟門(入口) | アオザイを来た女性 |
文廟(孔子廟)は国内初の大学が設置され、学問のご利益があるとかで大勢の遠足の学生がいました。
町の中でアオザイを来た女性を見た記憶がないので、日本の着物と同じく滅多に着ることがないのか、中央の女性達はお互いに写真を撮り合っていました。右の女性はモデルさんみたいです。すごい美人でした。
大中門 | 奎文閣 | 池 |
入口からまっすぐに道が伸びていて、突き当りが孔子が祀られている文廟です。文廟の右手に亀に乗った石碑が並んでいる建物があります。科挙に合格した人の名前と出身地が刻んであり、亀の表情は一つずつ異なっています。科挙制度は中国で始まり、朝鮮でも取り入れられ、ベトナムでは中国で廃止された後も1919年まで存続していたそうです。
石碑 | 文廟 | 孔子像 |
次はホーチミン廟。入場料は無料ですが、長い列! たくさんの学校の生徒達で行けども行けども列の最後尾にたどり着けません。諦めてカフェで一休みすることにしました。訳を聞いたカフェのお姉さんが、どこかに電話して「ついてらっしゃい!」 コーヒーを頼んだばかりなのに「いいから、いいから」 と。そしたら何とまぁ、警備員に知り合いがいて、横入りさせてくれたのです。握手をして別れる際、紙幣を握らせようとしたのですが頑として受け取ってくれず、「良かったら後でカフェに寄って」と颯爽と歩いて行きました。
ホーチミン廟 | 独柱寺、線香を持ってお参りする若者 |
入口で荷物のチェックがありリュックは預けなければなりません。入口からホーチミン廟までも長い列で、途中でカメラを預ける所があります。カメラは廟の出口の所で返してくれました。廟に入る時に喋っていた私に警備の兵士が口に指を当てて「静かに」と指示をしました。何故なら、中にはホーチミン氏の遺体が安置されているからです。モスクワのレーニン廟と同じですね。
廟の中はひんやりとし、ホーチミン氏が眠っているガラスケースの四方には4人の兵士が微動だにせず直立しており、部屋の中では他にも5人の兵士が警備していました。廟を出た所でカメラを返してくれるけれど、リュックは入口の所まで戻って受け取ります。この近くにトイレがあったのですが、お金を徴収するにも拘らず汚いこと!!
思い出したくもありません! そうそう、私達が廟を出た時には列はなくなっていたので、うんと早く行くか、お昼前に行くのが良いと思います。
花屋さん | BIA HA NOI(ビール) | 親切なカフェ |
カフェに戻り、ビールを飲み終えるまでお姉さんと話をしました。「月曜日と金曜日はすいてるわよ」とのことでしたが、この日は廟がお休みなのです。彼女は英語が上手だと思ったら、ご主人がイギリス人なんだそうです。ユキコさんはお土産にベトナムコーヒーを買いました。「某国の人には倍の値段を言うのよ」(笑) 「日本に宣伝してね」と言われたので、写真と地図を載せます。
この後はタクシーでレストランに行くと言うと、車の手配もしてくれました。白タクですけどね。値段も「ちょっと遠いから15万ドンね。(700円)」
いいです、いいです。安心して昼食に行くことができました。
このお姉さんとの出会いで、朝の財布紛失事件のモヤモヤは綺麗に消えてしまいました。
初めてのベトナム
【2018.4】 1.ハノイ町歩き 2.ヨガ 3.人形劇 4.二つの廟 5.ベトナム料理 6.帰国へ