ウィーンでオペラ
【2010.5】 1.序章 2.計画 3.オペラ 4.ホイリゲ 5.シェーンブルン宮殿 6.美術史美術館 7.ブリューゲル 8.ウィーン料理 9.建築物 10.クリムト 11.市内散策 12.メルク 13.汽車の旅 14.Sound of Music 15.Salzkammergut 16.ザルツブルク 17.ビアホール 18.お土産
ザルツブルク2日目・午後/ザルツカンマーグート(湖水地方)
お昼を食べて再び同じ会社の日本語バスツアーに参加、ザルツカンマーグート地方へ4時間の旅です。案内人は音楽家のT氏に代わりました。 今、モーツァルトの父親が息子の音楽教育のために作った指導書を翻訳しているとのことでした。
ザンクト・ギルゲンの町 | バイオリンを弾く幼いモーツァルト像 | モーツァルトの母と姉が住んだ家 |
ザンクト・ギルゲン にあるモーツァルト・ハウスにモーツァルトは住んだことはなく、彼の母親が生まれ姉が嫁いだ家です。つまりこの家は裁判官の官舎で、母親の父が裁判官で姉が嫁いだのが後輩の裁判官だったというわけです。この家の前に船着場があり、ここから船に乗りました。船が運航されるのは5月に入ってからなので、それ以外の月はバスでザンクト・ヴォルフガングへ向かいます。
何故にジャグジーが? | ヴォルフガング湖 | ザンクト・ヴォルフガング |
ザンクト・ヴォルフガング にはオペレッタの 「白馬亭にて」(知らなかったけど) のモデルになったホテルがあります。可愛らしい町で、湖から見える教会は 教区教会。ここには Sound of Music にも出た シャーフベルク登山鉄道 があり、頂上からはあちこちの湖と氷河が見られるので是非泊りがけで来たいものです。でも次は世界遺産の ハルシュタット に行きたい!
ザンクト・ヴォルフガング | モントゼー | ●教区教会 |
再びバスに乗って モントゼー に向かいました。メインストリートには1軒1軒デザインの違う、カラフルな塗装の家が並びます。教区教会 では Sound of Music で大佐とマリアが結婚式をあげました。でも実際のトラップ大佐(実在人物)はザルツブルクの修道院で結婚式をあげています。
岩の中の酒場 | モーツァルト・ディナーのレストラン |
ザルツブルクへ戻り、食事の前に酒場でワイン。偶然に見つけた店ですが、崖をくり抜いて作られていて趣があって良かったです。
モーツァルト・ディナー、モーツァルトの音楽を聴きながら食事を楽しむものです。(申込…ただしもっと安いところがあります)
コンサートは8時半開始、レストランへは7時半から入れます。7時半少し前にレストランの前で待っていると、日本人の団体さんが来て添乗員さんが
「あとどれくらい待つのか」 と聞きに来ました。係りの人が
「あと3分」 と答えると、添乗員さんはお客さんに
「あと5分だそうです」 と言うではありませんか!
すごいテクニックですね。3分待ってもレストランに入れなかったらお客さんは怒るけど、5分が3分になったら喜ぶでしょう?(笑)
右の二人は歌手 | ヴォリュームのあるメインはチキン |
誤算がありました。7時半にレストランに入ったら、すぐに食事になると思っていました。何と、別料金のお酒を飲みながら全員が着席するまで待たないとならないのです。8時半にスープが出て食事開始、全員のお皿をさげて 「ドン・ジョヴァンニ」 から1曲。メインが出て全員が食べ終わってから2曲目の 「フィガロの結婚」 。この時点で10時半!になっていました。もう限界・・・ この調子じゃ終わるのは11時半になりそうなので、デザートをパスして帰ってきました。テーブル担当のボーイさんが送りにきて、タクシーを呼んでくれました。小学生の子供もいたけど大丈夫なのかしら? ちなみに聞かなかった3曲目は 「魔笛」 でした。(^^ゞ
ウィーン
【2010.5】 1.序章 2.計画 3.オペラ 4.ホイリゲ 5.シェーンブルン宮殿 6.美術史美術館 7.ブリューゲル 8.ウィーン料理 9.建築物 10.クリムト 11.市内散策 12.メルク 13.汽車の旅 14.Sound
of Music 15.Salzkammergut 16.ザルツブルク 17.ビアホール 18.お土産