ウィーンでオペラ

2010.5】  1.序章  2.計画  3.オペラ  4.ホイリゲ  5.シェーンブルン宮殿  6.美術史美術館  7.ブリューゲル  8.ウィーン料理  9.建築物  10.クリムト  11.市内散策  12.メルク  13.汽車の旅  14.Sound of Music  15.Salzkammergut  16.ザルツブルク  17.ビアホール  18.お土産


ザルツブルク2日目・午前市内&サウンド・オブ・ミュージック・ツアー

タクシーを呼んでもらって ミラベル宮殿 へやってきました。遠くの丘の上は ホーエンザルツブルク城 です。お城だ 宮殿だといったところでザルツブルクに王様がいたわけじゃなく、キリスト教の大司教の城塞と愛人の家なんです。カトリックのお坊さんは結婚はできないですから、愛人ということになります。16人も子供のいる愛人 !!(笑)

ミラベル宮殿 遠くはホーエンザルツブルク城

ミラベル宮殿は結婚式場として人気が高く、日本人の結婚式も多いんですって。でも土日は現地の人に限られているそうです。幸せなカップルがあちこちで写真を撮っていました。プロのカメラマンに頼んで、いろんな場所でいろいろなポーズでというのがこちらのやり方のようです。

●階段でドミミ、ミソソ・・・ ●薔薇のアーチを通り抜け ●ペガサスの泉の回りをぐるぐる

午前中に2時間の日本語市内ツアーに参加しました。映画 Sound of Music にはザルツブルクが舞台です。写真の●印が映画に登場した場所です。映画の裏話も伺いました。まず、あの映画をザルツブルクの人は見ない! エーデルワイスの歌なんて知らない! だってあれはアメリカの映画だもの・・・

●レオポルズクローン宮殿 ●もうすぐ17歳 ●フローンブルク宮殿

レオポルズクローン宮殿 前の池で、子供達の船がひっくりかえりました。この宮殿に住んでいるという設定ですが、宮殿自体は映画には登場しません。「もうすぐ17歳」 が歌われた円形の建物は、映画ではセットです。フローンブルク宮殿 は玄関だけが使われました。

Cafe Fingerlos

ザルツブルクで一番美味しいというケーキ屋さんは、コンクールで優勝したこともあるらしいですよ。小さなサンドイッチは一人分、大きなサンドイッチは半分こして、ケーキとメランジェでお昼にしました。

モーツァルトの2番目の家 ドップラー博士の生家 カラヤンの生家

Sound of Music 事実の話/前編
マリアのトラップ家の家庭教師の仕事は1年契約でした。その1年が終わろうとする時、彼女と離れたくなかった子供達はある計略をめぐらし、彼女に聞きました。「うちのお父さんを好き?」 25歳も年上なんですよ、でも生徒にこう聞かれて嫌いだとは言えません。「ええ好きですよ」 と答えたら、子供達は父親に言いました。「先生がお父さんを愛してるって!」
それでトラップ大佐(実際は少佐)はマリアに聞きました。「僕と結婚してくれるそうですね」 えっ?・・・
マリアは修道院へ行って相談しました。「それがあなたの定めなんでしょう」 と言われてトラップ家に戻り、彼に言いました。「私はあなたと結婚しなければならないそうです」
修道院へ入ったら生涯独身で結婚はできませんが、マリアはまだ見習いだったからOKだったのです。(家庭教師になった時点で修道院を離れたという説もある) この時トラップ家の子供は7人、結婚後マリア自身も3人の子供を産みました。


ウィーン
2010.5】   1.序章  2.計画  3.オペラ  4.ホイリゲ  5.シェーンブルン宮殿  6.美術史美術館  7.ブリューゲル  8.ウィーン料理  9.建築物  10.クリムト  11.市内散策  12.メルク  13.汽車の旅  14.Sound of Music  15.Salzkammergut  16.ザルツブルク  17.ビアホール  18.お土産