ウィーンでオペラ

2010.5】  1.序章  2.計画  3.オペラ  4.ホイリゲ  5.シェーンブルン宮殿  6.美術史美術館  7.ブリューゲル  8.ウィーン料理  9.建築物  10.クリムト  11.市内散策  12.メルク  13.汽車の旅  14.Sound of Music  15.Salzkammergut  16.ザルツブルク  17.ビアホール  18.お土産


ウィーン・2日目午前シェーンブルン宮殿(世界遺産)

ホテルのレストランでのバイキングは15ユーロ、「パンとコーヒーだけ」 と言ったら7ユーロにしてくれました。7時に食事をして、8時にはもうシェーン(美しい) ブルン(泉)宮殿に到着していました。宮殿内の見学は8時半からなので先に庭の見学、温室で咲かせた花を庭へ植え替えているところでまだ花は少なかったです。裏の方には日本庭園もありました。

藤の花 植物園

シェーンブルン宮殿はハプスグルグ家の夏の離宮で、ウィーンの宮殿から使用人共々7,000人が移動してきたそうですよ! テレジアン・イエローに塗られた宮殿は1,441室もあり、内部の見学は日本語のオーディオ・ガイドを無料で貸してくれます。
見学ができるのは2階のみで、上階はアパートとして公務員に貸し出されています。

シェーンブルン宮殿 後方はグロリエッテ(カフェがある) 双頭の鷲

庭園の横に世界で最古の動物園があります。マリア・テレジアはパビリオンで動物を眺めながら朝食を摂っていたそうですよ。
日本のコーナーもあってタンチョウ鶴と日本カモシカがいました。

白い孔雀 パンダ パビリオン

            

戦争は他家に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ
ハプスブルグ家は政略結婚、他の国の王室と結婚することによって勢力を拡大し領地を増やしました。しかし近親結婚を重ねたために、子供達は病弱だったり早世する事態となりました。マリア・テレジア自身も16人の子供を生みましたが、7人は成人する前に亡くなっています。女子で一番下がフランスのルイ16世に嫁いだマリー・アントワネットです。

マリア・テレジア 少女時代 女帝時代

マリア・テレジア について
ハプスブルグ家の長女で家督を継いだために女帝と言われますが、実際は皇后でしかないのです。結婚した夫が皇帝となったものの、彼は学者肌の人で養子的存在であり、政治的権力は殆ど持っていませんでした。しかし彼女は当時としては珍しく恋愛で結婚した夫を深く愛し、彼の死後は生涯喪服で過ごしたそうです。
なお、エリザベート(愛称シシー)は、マリア・テレジアより4代後の皇帝の奥さんです。


ウィーン
2010.5】   1.序章  2.計画  3.オペラ  4.ホイリゲ  5.シェーンブルン宮殿  6.美術史美術館  7.ブリューゲル  8.ウィーン料理  9.建築物  10.クリムト  11.市内散策  12.メルク  13.汽車の旅  14.Sound of Music  15.Salzkammergut  16.ザルツブルク  17.ビアホール  18.お土産