安平古堡にある鄭成功像 |
高雄から台北へ
【2017.12】 実況中継 <高雄編>1.一人旅 2.高雄 3.台南(午前) 4.台南(午後) <台北編>5.台北 6.タクシーの旅 7.バスと電車の旅 8.龍山寺界隈 9.台北最終日
朝食はホテルの近くの興隆居で肉まん(湯包)です。サンドイッチや角煮バーガー(割包)もありますが、この店は何と言っても肉まんでしょう。蒸し上がるそばから配達に持って行かれて、待たされました。豆乳スープも卵焼きも美味しかったです。お客さんが次々に来てはテイクアウトして行きます。席がなくても回転が速いのですぐに座れます。
興隆居の支店(YouTue) | 左は豆乳スープ、上は卵焼き | メニュー |
メニューを一部ご紹介します。仲間の台南娘さんに訳していただきました。左上から、肉まん・パン・揚げパン・あんまん(椎茸/野菜)・あんまん(あんこ/こんにゃく)・野菜サンドイッチ。右上から、卵焼き・ネギ卵焼き・ハム卵焼き。青い字は中央の写真にあるもので、豆乳スープに浮かんでいるのが揚げパンです。
高雄駅の電光掲示板 | インターネットの検索画面 |
高雄から台南日帰り旅行。駅の電光掲示板の説明です。私達が乗ったのは一番上の行(緑色の字)、開往(行先)は斗六、車種は区間(各駅)、経由、月台(ホーム)は4A、時間は08:32出発です。
車種で自強号は全席指定の特急列車、■光号は全席指定の急行列車(■は草冠に呂)、ここにはない復興号は準急で、いずれもiPASSで10%引きで乗車できます。高雄-台南は運賃が68元のところ61元でした。窓口で購入すると特急や急行は高くなりますが、iPASSは同料金だからお得ですね。自由席はなく指定席券を持っていなくても無座(立席)で乗車でき、本来の乗客が来るまでは空いている席に座っていいのがルールだそうです。でも台南までは自強号で35分、区間車で1時間位ですから区間車で座って行きました。ただし普悠瑪号など特別な列車は、専用の切符を買わないと乗れないので注意が必要です。
英商徳記洋行 | 安平樹屋 |
台南は「台湾の京都」と言われ、寺院や廟など名所旧跡が多い街です。まずは台南駅からタクシーで一番遠い英商徳記洋行へ。昔のイギリスの貿易会社が博物館となっています。この敷地内に放置された建物がガジュマルの木に覆いつくされているのが安平樹屋です。
安平古堡 | 出島みたいな所ですね | オランダ撤退時の様子 |
安平古堡(あんぴんこほう)はオランダ人が建てた城跡です。鄭成功によりオランダ人が追放されて城壁だけが当時のまま残されて、史跡公園となっています。
安平老街はオランダ人が建設した城の城下町として作られました。今は土産物屋や屋台・食堂が並んでいます。
さてタクシーで移動、「集品蝦仁飯」の文字を見せれば運転手さんは間違いなくこの店に連れてってくれます。いかにもB級グルメという店です。(笑) 本当は注文票に記入するのですが、分からないフリしてジェスチャーで注文しました。棚に小皿に入ったおかずが並べられているので好きなのを取ります。量はそれほど多くはないのですが、オジサン&オバサン達はお腹一杯になって、予定していた2度目の昼食はパスしたのでした。
高雄から台北へ
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