スイス、列車の旅 8日間
【2013.7】 7.準備 8.ニヨン-1 9.ニヨン-2 10.イヴォワール 11.ベルン-1 12.ベルン-2 13.ツェルマット到着 14.ツェルマットの町 15.ハイキング 16.シュピーツ 17.インターラーケン 18.グリンデルワルト 19.ハイキング-2 20.峠越え 21.マイリンゲン 22.ルツェルン-1 23.ルツェルン-2
行程はまず電車で、グリンデルワルト〜クライネシャイデック(乗換)〜ユングフラウヨッホ = ユングフラウヨッホ〜アイガーグレッチャー…ハイキング…再び電車でクライネシャイデック〜グリンデルワルトです。
山の中のEigerwandとEismeerの駅は、体を慣らすために上る時だけ5分間停車します。アイガーの登山をする人はこの辺の特別な出口から外へ出るのだと、NHKのグレートネイチャーでやってましたよ。
駅で切符を買った時のこと。グリンデルワルトから頂上のユングフラウヨッホへ行き、アイガーグレッチャーまで降りてくる切符を買おうとしたら、駅のお姉さんが「クライネシャイデックまで買う方が安いわよ」と言うんです。想定外の問答で、しかも計算問題が加わったので、私の英語能力を越えてしまいました。とりあえず言われるままに買ったのですが、だったらグリンデルワルトまでの往復切符を買う方が良いのでは?と漠然と考えていました。それで、帰国してから調べましたよ。
(グリンデルワルト〜アイガーグレチャー)+(クライネシャイデック〜グリンデルワルト)
グリンデルワルト〜ユングフラウヨッホの往復
というわけで、ハイキングで乗らない区間があるにしても、グリンデルワルトから往復の切符を買うほうが少し安いことが分かりました。私の聞き違いか、お姉さんの言い間違い(クライネシャイデックではなく、グリンデルワルト)だったのでしょう。行く前に値段まで調べておくべきでした。普通運賃で2万円近い金額は高いけれど、3000m以上の場所で水洗トイレ、手を洗うのはお湯ということを考えると仕方ないですね。なお、上記の値段は普通運賃なので、スイスパスを提示すると25%割引になります。
さて、いよいよ出発です。クライネシャイデックで乗り換えたら、電車は団体さんで満席。駅員さんが貨物室(?)の折り畳み椅子へ案内してくれました。
電車はアイガーの山の中をくり抜いたトンネルを走り、途中2か所の休憩所では窓から外の景色を眺めることができます。ユングフラウヨッホ駅に着いたら、スケートボードの遊び場ができていました。真ん中の黒いスジは、上へ戻ってくるための動く歩道のようです。
Eigerwandから見たグリンデルワルト | アレッチ氷河 | そりやスケートボードの遊び場 |
○印はユングフラウ登山の山小屋 | 後ろはメンヒ | 氷の宮殿、ホームズ像 |
アイガーグレッチャーで降りてハイキング開始です。大きな望遠レンズをつけた日本製カメラを抱えた中国人女性に、写真を撮ってもらいました。「あの余計なものは入れないでね」とボディランゲージ、「分かってるわよ」と言ったか、撮り終えてから写真を確認し「うん!」と自分で納得していました。(笑) 彼らの少し後を歩いていたら、今度は私が写真を頼まれました。私の手を取って「左手はここを支えて、右手はここ、回してピントを合わせるのよ。そしてシャッターはこれね」と言われたのだと思います。2枚撮って返したらカメラを覗き込んでましたけど、満足したかどうか、知りましぇーん!
アイガーグレッチャー駅 | クライネシャイデック駅が見えてきた | |
クライネシャイデックまで歩いてきて、アイガーの北壁を見ながら昼食、勿論ビールつきね。スパゲティ・ボロネーゼ(ミートソース)はあまり美味しくなかったです。でも場所が最高だったから許す。(笑)
2013年8月、2日間雨が降りクライネシャイデックから上の登山鉄道は止まっていたのでしょう。雨が止んでから大混雑となり、当日分の切符は売り切れになったそうです。掲示板に書き込みをした人は翌日の切符を買い求めたそうですが、切符を手に入れられなかった日本人ツアーの添乗員が、自分の客にとんでもない指示を…
スイス
【2013.7】 7.準備 8.ニヨン-1 9.ニヨン-2 10.イヴォワール 11.ベルン-1 12.ベルン-2 13.ツェルマット到着 14.ツェルマットの町 15.ハイキング 16.シュピーツ 17.インターラーケン 18.グリンデルワルト 19.ハイキング-2 20.峠越え 21.マイリンゲン 22.ルツェルン-1 23.ルツェルン-2