スイス、列車の旅 8日間

2013.7】 7.準備  8.ニヨン-1  9.ニヨン-2  10.イヴォワール  11.ベルン-1  12.ベルン-2  13.ツェルマット到着  14.ツェルマットの町  15.ハイキング  16.シュピーツ  17.インターラーケン  18.グリンデルワルト  19.ハイキング−2  20.峠越え  21.マイリンゲン  22.ルツェルン-1  23.ルツェルン-2


スイス第一日目の夜中に大失敗をしてしまいました。7時に目が覚めて、やけに暗いなとは思ったもののヨーロッパだからそういうこともあるかと(なまじ冬のヨーロッパを知っているもので…)、顔を洗ってお化粧をしたけれど明るくならないので、パソコンの電源を入れてネットなどしているうちに気が付きました。7時というのは日本時間でこちらは夜中の12時だと! お化粧をしたままベッドに横になったものの、もう眠ることはできなくて朝まで起きていたのでした。一人部屋だったから、こういうことになったのです。(^^ゞ

ニヨンから船に乗って対岸のイヴォワールへ イヴォワールはフランス

ホテルで朝食を取ってチェックアウトし、まずは駅へ行きました。荷物をベルン駅に送ろうと思ったのです。スイスにはファストバゲージというシステムがあって、朝9時までに発送すると、夕方18時以降に今日泊まる予定の駅で受け取ることができるというものです。昔はライゼゲペックと言って、もっと安く、時には荷物の方が先に着いていたりしたものですが、取扱い量が多くなったせいでしょうか、値段も2000円以上と随分高くなりました。そして以前はひとつひとつ手書きでタグに日本の住所などを書いていたものが、すっかりコンピュータ化されていました。手書きの時代は、インターラーケン・オスト(東)に送ったものが、インターラーケン・ヴェスト(西)に着いていたりということもあったようです。

ところがニヨンの駅では、それがなかったのです! カバンのマークが見当たらないので、おかしいとは思ったのですが駅員さんに聞いても英語が通じません。見かねて列に並んでいたおじさんが通訳してくれましたが、彼らはファストバゲージという言葉すら知らないようでした。後で調べたら大きな駅(45駅)しか取り扱っていないようです。仕方がないから、とりあえず駅のロッカーに荷物を入れました。通訳してくれたおじさんがついてきて、4つの荷物が入るロッカーを探してくれました。

左はイヴォワール城、船着き場に近づいてきた

荷物のことで時間を取ったものの、無事に10時始発の船に乗ることができました。船賃はフランスへ行くからどうかな?と思ったのですが、スイスパスで無料でした。イヴォワールではパスポートを見せることもなく、ごく普通に下船しました。

イヴォワールは花がいっぱいの中世の面影を残した町です。どの家も競って花を育てているように見えました。

庭園の向こうはお城 私、スマートに見える?

日本人のツアー客もいました。シャモニーから来たそうですが見学時間が決まっているせいか、さすがに庭園では見かけませんでした。

葡萄棚の下で昼食 これは前菜 メインはチキン

昼食の支払いはユーロです。友が何故かユーロを持ってきていたのでご馳走になりました。日本円で返しましたけどね。(笑) ワインを飲んでデザートがついて、一人5,000円也。ところがここはフランス、食事に時間がかかって帰りの船を一つ逃してしまいました。

イヴォワールよ、さようなら ニヨンに戻ってきた

でも急ぐ旅ではなし、それで良かったのです。ファストバゲージで荷物を送れなかったので、予定していたシヨン城見学はパス、ニヨン駅で荷物を取り出してベルンへと向かいました。


スイス
2013.7】 7.準備  8.ニヨン-1  9.ニヨン-2  10.イヴォワール  11.ベルン-1  12.ベルン-2  13.ツェルマット到着  14.ツェルマットの町  15.ハイキング  16.シュピーツ  17.インターラーケン  18.グリンデルワルト  19.ハイキング−2  20.峠越え  21.マイリンゲン  22.ルツェルン-1  23.ルツェルン-2