スイス鉄道の旅 登山電車

1999.8】 1.準 備  2.ルツェルン  3.グリンデルワルト  4.シュピーツ  5.ユングフラウヨッホ  6.チューリッヒ


4日目、ユングフラウヨッホ   〜  チューリッヒ

観光最後の日は何と快晴。やったね。 \(^o^)/
駅で荷物を最後の宿泊地チューリッヒへと発送した後、再度電車でインターラーケンから グリンデルワルト へ。ここまではスイスパスで何度来ても無料です。ここで25%引きの登山電車の切符を買っていよいよ標高3,450mの ユングフラウヨッホ へ向かいます。(ちなみに富士山は3,776m)

クライネシャイデック で乗り換えると、電車は草を食べている牛のすぐ側を走り抜け、その後は身体を高度に慣らす為にアイガーの山中のトンネルをゆっくり登って行きます。トンネルの中では往路に2回の5分間停車があります。下車して山肌をくりぬいた窓から1度目は グリンデルワルト の町を、2度目は 氷河 を眺めることができます。トイレもあり、何と水洗 手を洗うのはお湯 !! 文明の差を感じます。

車掌さんが全員が乗ったことを確認してから出発。車内放送は日本語を含めて6ヵ国語です。高度が上がるにつれ、気温はぐんぐん下がりセーターやコートを1枚ずつ重ねていき、最後にはスカーフを首に巻きました。

終点には氷河をくり貫いて作られた 氷の宮殿 があり、氷の彫刻が飾られています。日本に関する物もあり、今回は等身大のお相撲さんでした。氷河を見下ろすレストランで量の多いスパゲティを半分こ。ビール を飲みながら絵葉書を書き、日本人専用のポストに投函。薄い空気とビールのせいで字が乱れます。牛と私

お昼過ぎの下りの電車は大混雑。行きに一緒になった韓国人の家族が、もたもたしている私達の分まで座席を確保してくれました。アイガーグレッチャー で電車を降り、クライネシャイデックまで1時間の ハイキング。白、黄、紫、ピンクの花々を愛で、牛に挨拶をしながら・・・    下りだから楽なもので、小さな子供や、うば車を押しているお母さんもいます。スイスへ来てハイキングをするのとしないのとでは感激の度合いが違いますね。ラウターブルンネン

クライネシャイデックからは ラウターブルンネン 経由で インターラーケン へ戻りました。電車を待ちながらまた ビールルツェルン で乗り換えて チューリッヒ 中央駅へは19:30着。駅構内の1階にホテル予約用の無料直通電話があります。星の数別にホテル名と値段が示されてあり、満員の所は赤ラベルなので緑色のラベルのボタンを押して電話をかけます。日本人の若者が大勢いましたよ。

荷物を受け取ってタクシーでホテルへ。 夕食は昔の武器庫を改造したレストランで (Zeughauskeller、日本語メニュー有) チューリッヒ名物の子牛のクリーム煮 (Geschnetzeltes) レシュティ 添え(じゃがいもの炒めもの) とソーセージ料理を取って半分ずついただきました。そして勿論、ビール で締めくくり!夕食

一口メモ 旧市街のニーダードルフ通りは盛り場。ここのホテルは避けよう。


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1999.8】 1.準 備  2.ルツェルン  3.グリンデルワルト  4.シュピーツ  5.ユングフラウヨッホ  6.チューリッヒ