スイス鉄道の旅 トゥーン

1999.8】 1.準 備  2.ルツェルン  3.グリンデルワルト  4.シュピーツ  5.ユングフラウヨッホ  6.チューリッヒ


3日目、インターラーケン  〜  トゥーン   〜  ベルン  〜  シュピーツ

朝から小雨。山はすっぽり雲に覆われ上へ行っても何も見えそうにありません。山は明日の天気に賭け、予定を変更することにしました。これが ‘自由旅行’ の良い点ですね。タクシーを呼んでもらい、駅で今夜泊まるシュピーツへ向け荷物を発送してから電車に乗りました。

下界は晴れ。インターラーケン の町をオスト(東駅) からヴェスト (西駅) まで歩いていると、向こうからニコニコしながら来るのは昨日の ‘さわやか君’ ではありませんか。「山へ行くの? 何も見えないわよ」 「でも行ってみます」 「じゃ元気でね」 ベルン

町の花屋さんでは鉢植えの エーデルワイス を売っていました。

インターラーケンヴェストから トゥーン へは船で1時間半。まずは腹ごしらえでソーセージ料理と ビール。この町にも 屋根付きの橋 があります。アーレ川の水は透明でエメラルド色。町中を流れているのにごみもなく、無謀な若者が急流に飛び込んで遊んでいました。熊公園

ベルン へは電車で20分。言わずと知れた ‘世界遺産’ の町です。タクシーでまっすぐ丘の上の バラ公園 へ。ここからの眺めの美しさは言葉に表わすことができません! 旧市街は中世のたたずまい、町を取り囲むようにぐるりと流れるアーレ川はあざやかな緑色です。ふもとの 熊公園 から駅へはまっすぐの1本道。アーケードをぶらぶら歩きましたが、人ごみに疲れ果て、駅で ビール を飲みながらひと休み。

ベルン駅からインターラーケン行の電車で来た道を戻ると、30分で シュピーツ に着きます。私は密かに ‘スイスの臍’ と名付けています。シュピーツに宿をとればここを起点に ユングフラウヨッホツェルマットジュネーヴ 方面へ日帰りの旅行ができますよ。

さて駅で荷物を受け取り、駅舎の横にある Information でホテルを紹介してもらったのですが、このホテルは食事中に団体客でざわざわしていて失敗でした

シュピーツ荷物を置いて湖まで散歩をしました。静かで美しく、うっとりする風景です。湖のそばにもホテルがあり、湖の上に張り出したレストランのテラスは大勢の人々で賑わっていました。(ホテルの名もメニューの内容もイタリア系でした)

一口メモ2つ星の小さなホテルの方が落ち着けると思います。


スイス
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