お城の窓

  マドリード二人旅

2018.9実況中継  1.到着まで  2.マドリード・前  3.マドリード・後  4.トレド・前  5.トレド・後  6.グエル公園  7.ガウディ設計の住宅  8.サグラダ・ファミリア  9.セゴビア(白雪姫の城)  10.セゴビア(水道橋)


セゴビアへはマドリードから電車で行く方法とバスで行く方法があります。バスだと直接水道橋まで行くので便利ですが、土日は本数が少なくなるというので、電車で行くことにしました。AVANTで30分弱、ただし今までとは出発する駅が違います。Atochaからメトロで19駅ほど乗ったChamartin駅です。
知人がアトーチャ駅でセゴビア行きの切符を買ったのに、電車を間違ってトレドへ行ってしまったそうです。1993年は両方ともアトーチャ駅から出ていたのね。

メトロから列車に乗り換えるだけでしたら、Chamartin駅の外へ出ることはありません。写真を撮るために出てみました。

Chamartin駅でメトロを出る renfeはこっちよ Chamartin駅

Chamartin駅のカフェで朝食。電光掲示板を見たら私達の乗る10:20の列車がありません。Segovia行もありませんでした。Informationへ行って尋ねたら、出発時間が5分早まっただけで「列車番号(08109)は同じよ」と教えてくれました。電光掲示板も終点のValladolidと交互に表示されているのでした。

途中は殺風景な景色です。楽器を持った二人の女性がやって来て演奏を始めました。大道芸人ではなく、この地方独特の音楽の説明をしているようでした。
セゴビア駅は荒野の中にポツンとあり、周りには何もありません。バスとタクシー数台は電車の到着に合わせて待っています。バスは水道橋まで行き、多くの人はバスに乗りますが、私達は高台にあるお城へ直接行きたかったのでタクシーに乗るつもりでした。でも来るタクシーはどれも予約が入っているようです。タクシー会社に電話をかけなければならないと教えてくれたのは、電車の向かい側に座っていた女性です。私は駅のInformationへ行って、電話を持っていないからタクシー会社に電話をかけてくれるよう頼みました。

お城へ行く前に、お城の角度が良く撮れるというフォト・スポットで一時停車して貰いました。「Fuensisla mirador de Alcazar, un momento para foto」、タクシーの運転手さんにメモを見せたらすぐに分かってくれました。この言葉、下調べの時にネットで見つけたのです。

フォトスポットで停車 アルカサル(宮殿)

セゴビアのアルカサルはディズニーの白雪姫のお城のモデルだそうです。ちなみに眠れる森の美女の城はドイツのノイシュヴァンシュタイン城をモデルにしています。

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王宮がマドリードに移されてからは、牢獄や王立砲兵学校として使われた後に火災で焼失しました。


中央上部は十二角形のラ・ペラ・クルス教会

お城から水道橋まで歩きます。下り坂なので、この方が疲れないと思います。


マドリード二人旅
2018.9】 1.到着まで  2.マドリード・前  3.マドリード・後  4.トレド・前  5.トレド・後  6.グエル公園  7.ガウディ設計の住宅  8.サグラダ・ファミリア  9.セゴビア(白雪姫の城)  10.セゴビア(水道橋)