サグラダ・ファミリア

  マドリード二人旅

【2018.9】 実況中継　　1.到着まで　　2.マドリード・前　　3.マドリード・後　　4.トレド・前　　5.トレド・後　　6.グエル公園　　7.ガウディ設計の住宅　　8.サグラダ・ファミリア　　9.セゴビア（白雪姫の城）　　10.セゴビア（水道橋）

バルセロナで宿泊したのは一つ星のホテル・ペラヨ。他のサイトでは二ツ星と出ていたり、ゲストハウスと書いてあったりしますが、星二つであろうと一つしかなくても、清潔で安全であればいいのです。
カタルーニャ広場からホテルに向かう道は、丸い屋根の塔が両側にある道をまっすぐ、右側にあります。ただ建物の一部がホテルであるため、ホテルの看板は上の方にあって見逃すところでした。ホテル内にエレベーターはないので、荷物がある方は避けた方が良いでしょう。

カタルーニャ広場からの道	ホテル・ペラヨ、シングル	Costa Coffee

サグラダ・ファミリア・・・ガウディが手がけた未完成の教会で、今も建築中です。ガウディの没後100年である2026年の完成を目指しています。かつては完成までに300年かかると言われていましたが、IT技術の導入などにより完成が早まりました。しかし、工法の変化により建築現場を離れた彫刻家や職人もいるそうです。
池に映る写真を撮るには午前中に行かないと逆光になります。見学が9時15分のチケットだったので、8時半頃に行きました。天気も良く、素晴らしい写真が撮れました。

上の写真、入口の一つである「生誕の門」の上部です。ここの彫刻の一部を日本人彫刻家の外尾悦郎さんが手がけました。

他にもキリストにまつわる彫刻がたくさんあります。【左】イエスが聖母マリアに冠を授けるのを見守る父ヨセフ。【中】聖母マリアがイエスを身ごもり、同じころに洗礼者ヨハネを身ごもった従姉のエリザベトを訪ねている。【右】大工のヨセフを手伝う若いイエス

内部です。【左】巨大な柱が上の方で枝分かれして重みを分散して支えています。【中】緑から青へのグラデーションになっているステンドグラス。別のステンドグラスは赤から緑へのグラデーションです。【右】磔されたキリスト、空中に浮いています。

		生命の木と白い鳩	螺旋階段を下りる

行きはよいよい、帰りは恐い。エレベーターで上まで連れてってくれますが、下りは階段を下ります。朝に写真を撮った池が見えます。右下の写真、教会の地下にはガウディが埋葬されています。

Torrons Vicens・・・サグラダ・ファミリアから池の方を向いて左側の通りにあるお菓子屋さん、美味しいですよ。空港でも売っていますが、このお店には「Promotion」の棚があります。そこにあるのは「4個で○ユーロ」と、要するに特売ですね。まとめて買うとおまけのチョコレートをくれたりします。

バルセロナのメトロ	El Corte Ingles	サラダとロールサンド

メトロでカタルーニャ広場へ行って、デパ地下でお土産を物色。スプレー式のオリーブ油とか、イベリコ豚の肝臓のパテ（缶詰）を買いました。ここの９階にフードコートがあったんだそうです。しまった、そこでお昼にすれば良かったなぁ。

左は ホテル、右が美術館	午後７時から無料になるので長い列	Moline's Grill

午後２時の列車でマドリードに戻って、夕方ソフィア王妃芸術センターに行きました。サバティーニ館と新館がありますが、時間が無い人は受付のあるサバティーニ館だけで十分、ここの鑑賞だけでも１時間以上かかります。ダリやミロの部屋もあります。「ピカソのゲルニカだけ撮影禁止」と聞いていましたが、全て撮影禁止でした。

夕食は最初の予定では到着日に行くつもりだったレストラン、なかなか良かったですよ。イッシーはイベリコ豚を、私は海老のリゾット（海老がたくさん埋まっています）。隣のテーブルで私と同じ料理でパスタを食べているご夫婦がいました。そちらの方が美味しそうだったかも。(^^ゞ

マドリード二人旅
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