グレコ「聖衣剥奪」 |
マドリード二人旅
【2018.9】 実況中継 1.到着まで 2.マドリード・前 3.マドリード・後 4.トレド・前 5.トレド・後 6.グエル公園 7.ガウディ設計の住宅 8.サグラダ・ファミリア 9.セゴビア(白雪姫の城) 10.セゴビア(水道橋)
ソコトレンの切符を買う時、売り子のお姉さんは言いました。「乗り場はソコドベール広場の角・・・・・よ」
ところが出発時間の5分前になっても車は来ないし、誰も並んでいません。おかしいと思って広場の角から顔を出してみると、車はずっと先の坂の上に停まり全員乗っているではありませんか! 「待ってぇ~!」 ふうふう言いながら走りましたよ。(^^ゞ
イヤホンを貰って日本語の説明を聞けるのですが、大型バスと違い座席が低い位置にあるためか、町の音がもろに入ってきてボリュームを大きくしても聞き取れませんでした。よって、殆ど理解していません。もしかしたら、写真を撮るためにも2階建てバスの方が良かったかも知れません。
ソコトレン | ビサグラ新門 | アラブ時代に作られた城壁 |
ビサグラ門の中央にはハプスブルク家の紋章「双頭の鷲」が刻まれていますが、写真が小さいので分からないですね。動く車の中から撮ったので写真が傾いています。
世界遺産のこの風景を撮るために、5分間停車します。
大聖堂カテドラル | ピエタ像 |
大聖堂カテドラルに向かって歩きながらタブレットの地図を見ていたら、現地のおばちゃんがスペイン語で話しかけてきました。「どこへ行くの?(多分ね)」 「カテドラル」 「ペラペラペラ、ペラーーー!(青字の部分は歌うように)」 イッシーに「この道、まーーーすぐ」でいいんだって。(笑)
レストラン El Tebol | コロッケとチキンサラダ | ガラスの下(床下)は遺跡 |
お昼をいただいたレストラン、評判が良いですよ。遺跡の上に建っているようで、トイレに行く階段の手前の床がガラス張りになっています。
血のアーチとセルバンテスの像 | サンタクルス美術館 | 美術館の中庭 |
ソコドベール広場から血のアーチをくぐったら左側にあるのがサンタクルス美術館。 昔は病院と孤児院だったそうです。別室に続くという感じでエル・グレコの作品を集めた部屋があります。ん? 2階もあったのね。エル・グレコの「聖母被昇天」があったそうです。知らなかった!
入場券を買おうとしたら売り子のおばさんが聞きました。「あなたは・・・歳以上?」 「はい、そうです」 「じゃ無料です」 「ワーイ♪」 おいおい、喜んでいる場合じゃないでしょ。日本人は若く見られるのが普通なのに、私は年相応に見られたってことで・・・(^^ゞ
この後、サント・トメ教会へ行きました。ここはエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」の絵がありますが撮影禁止です。
エル・グレコ美術館 | 美術館の前の公園 |
最後に向かったのはエル・グレコ美術館。別にエル・グレコが住んでいた家というわけではなく、彼の時代の調度品などを飾って美術館としたものです。エル・グレコの作品は「トレドの景観と地図」「聖終ペドロの涙」などがあったそうですが、疲れていたのでさらっと通り過ぎてきました。(^^ゞ
時間が余ったので、美術館の前の公園のベンチで休憩してブログを更新。もっと早い電車もあったけれど、18:25発が安かったのです。美術館の前にタクシー乗り場があったので、タクシーで駅へ向かいました。
店員さんが二つに分けてくれます | アボガドサラダ |
夕食はマドリードのアトーチャ駅へ戻って、駅のそばのPuerta de Atochaでパエリャとアボガドサラダをいただきました。パエリャは二人前からの注文です。パエリャは結構どこでも食べられるけれど、生簀に伊勢海老がいたりして本格的で、りっぱな日本語メニューもあります。この店が「・・・歩き方」に載ってないのが不思議。
マドリード二人旅
【2018.9】 1.到着まで 2.マドリード・前 3.マドリード・後 4.トレド・前 5.トレド・後 6.グエル公園 7.ガウディ設計の住宅 8.サグラダ・ファミリア 9.セゴビア(白雪姫の城) 10.セゴビア(水道橋)