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【1996.3】 1.システィーナ礼拝堂 2.バチカン市国 3.サンピエトロ寺院 4.聖セシリア教会 5.骸骨寺 6.食事
＊朝食＊
ヨーロッパのホテル代には朝食が含まれていることが多いですが、毎朝同じメニューでは飽きますよね。そしたら近所の
Bar (バール)
に行きましょう。クロワッサン，デニッシュペイストリー，ハムサンドイッチなど色々なパンがガラスのケース内に並んでいます。そしてコーヒーは カプチーノ。でも単に 「コーヒー」
と言うと、濃くて小さなカップの
エスプレッソ が出てきますから注意してください。
Bar
では出勤前の近所の人達が集まってきて新聞を読んだり、顔見知り同士ひとしきりおしゃべりをして
「チャオ(じゃぁね)」
と言って一人、二人と出て行きます。
＊昼食＊
pizzeria(ピザレストラン)
は夜７時からの営業が多いので、お昼に軽く食べたい時は
pizza rustica（ピザスタンド）
が町のあちこちにあります。カウンターに焼いた四角のピザが並べてあって、好みの物を指させば一切れ切り分けてくれます。一切れで十分な大きさです。トレビの泉
近くの店で日本では珍しいピザを食べました。生地にソースだけ塗って焼いた上に、生のトマト，香味野菜，クリームチーズなどが乗っているものです。娘はこれが一番気に入ったようでした。
＊夕食＊
いわゆる ‘レストラン’ には数種類あり、ristorante
に入る時にはきちんとした服装の方がいいですが、trattoria
や taverna(食べるな？)
なら気軽に入れます。前菜には、prosciutto e melone(生ハムとメロン)
がお薦めです。Minestrone(ミネストローネスープ)
にはパスタの刻んだのやらお米などが入っていて、結構なヴォリューム。そしてご存じのようにスパゲティはスープと同列で、メインディッシュの前に食べるものですから、両方では日本人には
‘重い’ です。
スパゲティはどこでいただいても、「これが
アルデンテ(→茹で具合)
なんだ♪」
と感激しますが、パスタだけ注文してメインディッシュをパスすると、「田舎者め！」
というような顔で見られてしまいます。（^ ^；
ところでレストランでは水は有料で、ビールやハウスワインのハーフボトルと同じ位の値段です。単に 「acqua minerale（ミネラルウォーター）」 と注文すると ‘ガス入りの水’ が出てくるのが普通なので、ガスなしの場合は 「non gas」 と付け加えてください。でもガス入りもいけますよ。
ローマ
【1996.3】 1.システィーナ礼拝堂 2.バチカン市国 3.サンピエトロ寺院 4.聖セシリア教会 5.骸骨寺 6.食事