ロ ー マ 衛兵はスイス人のみ

1996.3】 1.システィーナ礼拝堂  2.バチカン市国  3.サンピエトロ寺院  4.聖セシリア教会  5.骸骨寺  6.食事


世界で一番小さな国。独自の通貨や切手もあり、切手は サンピエトロ広場 の左側と博物館の入場券売場横の売店にあります。そしてその切手を貼った手紙はローマ市内のポストに投函できます。ポストは赤い小さな箱で、建物の壁にはりついています。落書きがしてあったりして 「大丈夫かいな?」 と不安でしたが、無事日本に配達されました。パリのオベリスク

ローマ市から国境も門もなく、いきなりサンピエトロ広場に入ったら、真中に突っ立ている オベリスク(先のとがった四角い石の柱) へと進んでください。オベリスクはエジプトから運んできたもので、象形文字が刻んでありローマ市内には他に4つあります。
が、そもそもオベリスクとは何ぞや? どなたか教えてくださいな。 m( _ _ )m
と言ったら、教えてくださった方がいました。下に説明があります。(2001.1)

さて、広場は楕円形で4列の柱のある回廊にぐるりと取り囲まれていますが、ある地点から眺めると柱がぴったり重なって1列に見えます。その場所がオベリスクの前だったか横だったか、確認したかったのですが、翌日の催しに備えて広場には椅子がぎっしりと並べてあって、そばに行けませんでした。
石畳の中に白い板がはめ込んである所が目印です。バチカンへいらしたら是非探してみてくださいね。

柱
ね、重なってるでしょう?

オベリスク Obelisk 
古代エジプトで 太陽神 を象徴したものです。神がここに住み、明け方に太陽がここから上り、日没とともにここに住みついたといいます。現在のエジプトに立つ最大のものは、カルナックアメン・ラー大神殿 にたつオベリスクで、高さ約30mです。
パリの コンコルド広場 のオベリスク (写真左上) は、ルクソール神殿 から運ばれてきたもので、ローマ時代以降約50本も欧米各地に移され、公園、庭園、墓地の飾りとして使われています。


ローマ
1996.3】 1.システィーナ礼拝堂  2.バチカン市国  3.サンピエトロ寺院  4.聖セシリア教会  5.骸骨寺  6.食事