プリンス・エドワード島

2002.6】 1.予約  2.出発前夜  3.往路  4.PEIへようこそ  5.CavendishのB&B  6.赤毛のアン  7.CharlottetownのB&B  8.モンゴメリ  9.花々  10.帰路  11.サイクリング


成田〜トロント〜シャーロットタウン ・・・ずっこけ一人旅

成田空港発
搭乗手続きではリクエストしていた非常口横の席をゲットできました
お定まりの、「非常の際にはお手伝いを…」 「任しといて!」
でも本当はエアバス(A340) 乗務の経験はないので、ドアの開け方知らないのよ。アハ(^^ゞ
できるのは、脱出シュートの前でビビッている乗客を後ろから蹴飛ばすことくらいね。(これって冗談じゃなくて本当なんですよ。)

搭乗券を貰った後は ネットカフェ(10分/200円)で、掲示板に 「行ってきます」 のご挨拶。

ネットカフェ 第2ビルの(青い旗)(赤い旗)の間にあります

エア・カナダ は出発前の保安説明ビデオが、とてもセンスが良いです。モノクロ画面で、説明している対象にだけ色がつくので分かりやすく、今まで乗った飛行機の中で私が選ぶ一番

日本人男性 crew の機内アナウンスがうまかった! 金髪丸刈りの彼、私の前のジャンプシートに座っているFAさんにそう言ったら 「彼はスペイン語も上手なのよ。」 とおっしゃっていました。
飛行機の一番後ろにエコノミーのギャレーがあって、彼はそこの担当。足を伸ばすついでに偵察に行ったら、3方向に戸棚やカートがあって3畳程の空間が彼のお城。てきぱきとあっちの戸棚からあれを出し、くるっと振り返ってこっちの戸棚からこれ…、女性ならば正に ギャレリーナの華麗な舞 でした。

11時間50分のフライト中、2回の食事の間にスナックが出ました。サンドイッチ、おにぎり、ミニサイズのカップラーメン。
私、全部欲しい。(^^ゞ

FAさんはエプロンをしないのね。制服が汚れないかしら?

飛行時間が長いですから、乗務員も交替で休憩を取ります。客室の真ん中のトイレ横に別の入り口があり、下へ降りる階段が見えました。ドアは鍵がないと開きません。
下はどうなっているのかなぁ? ベッドがあるのかなぁ? 興味津々。(^^ゞ

トロント空港着
国際線のビルは古くて、言っちゃ悪いけど一昔前の東南アジアの空港そっくり。
ホテルのシャトルバスがある筈なのに、待てど暮らせど来ません。同じ系列ホテルのバスは2度も3度も来るのに…
聞いたら、ホテルに電話して呼ばなきゃならないんですって
日本と同じに考えていた私が馬鹿だった。。。(-.-)

小銭が欲しくて売店で買物をしたのに、100ドル札は受け取ってもらえなかったんです。
ホテルでも両替してくれなかったんです。。。(-.-)

トロント空港発
今度はちゃんと予約をしておいたシャトル・バスで空港へ。同乗の男性客は運転手さんに5ドルのチップを渡していました。さすが〜! え、私?… (^^ゞ
チェックイン・カウンターでは、偶然日本語を話す方に遭遇。ラッキー
「荷物についての 3つの質問 があります。@自分で荷物を詰めましたか? A荷物については全て説明できますか? B荷物から目を離した時間はありませんでしたか?」 YesYesNo です。

が、次の機内持ち込み手荷物の検査でカメラとパソコンがひっかかってしまいました。カメラとデジカメは写るかどうかチェックされ、パソコンには電源を入れろと言うのです。
「電池ないもんね」 「ここに電源があるから大丈夫」
そしたら、Windows の画面が立ち上がったところで 「OK」 とコンセントを抜かれちゃったのよぅ!
アレー、何をしてくれるのー!!

もたもたしていたら、「オットットの母さん、210番ゲートへお越しください。」 とアナウンスされてしまいました。
私を置いていかないでー

エアバス(A319) に搭乗。出発前のビデオ説明の後、乗務員が翼の上の非常口横に座っている男性に、非常口の開け方を説明していました。
Any question ? 」 ふーん、ここまでやるのか。(感嘆)
それもその筈、その非常口近辺には離着陸時の乗務員の席がなかったのです。
Jackie航空 では15歳未満はドアサイドに座らせないとか…。お客さん、頼んまっせ

飛行時間は1時間50分、おやつが出ました。
私はポテトチップを食べながら、隣の人のチョコレートを睨んでおりました。
(^^ゞ

トロント
トロント プリンスエドワード島

シャーロットタウン空港着
ついにやって来ました、憧れのPEI! 冷たい、悲しい雨が降っていました。
飛行機のタラップを降りて建物まで身をすくめて走ります。荷物を受け取ったロビーの乗客はだんだん少なくなるのに、私の荷物がなかなか出てきません。あらま、扉が閉まったじゃない! 私の鞄がないっ!!
見回すと団体客がいなくなった空間に私のスーツケースがポツン。。。(-.-)

上着を取り出してはおりビルの外へ。ゲッ、タクシーがいない! どうしたらいいのー!!
聞いたら、壁についている直通電話で呼ぶんですってさ。待つこと20分、またもや空港を出たのが最後になりました。トホホ…(-.-)

一口メモ : PEIのタクシーのチップは、端数を切り上げる程度で良いそうです。


プリンスエドワード島
2002.6】 1.予約  2.出発前夜  3.往路  4.PEIへようこそ  5.CavendishのB&B  6.赤毛のアン  7.CharlottetownのB&B  8.モンゴメリ  9.花々  10.帰路  11.サイクリング