ベルギーからフランスへ

2023.5実況中継  <ベルギー編>1.ブリュッセル到着  2.ブルージュ  3.ヘント  <フランス編>4.ストラスブール   5.パリ到着  6.パリ市内  7.ランス  8.パリ最終日  予定表


カフェでコーヒーを注文するとエスプレッソが出てくるので、一昔前はカプチーノを飲んでいましたが、最近はカフェオレとかカフェラテも一般的になったので注文が楽になりました。

午前中は友と別行動です。彼女はパリは初めてなので、現地に住む日本人が地下鉄やバスに乗ってパリ市内を案内してくれるウォーキング・ツアーを申し込んでいました。切符の買い方や乗り物の乗り方も教えてくれるので、お薦めですよ。集合場所はオペラ座の前です。オペラ座は改修のために覆われていました。パリ市内は工事中の建物が多かったです。来年のオリンピックのためでしょうか。
さて友をオペラ座まで送り届けて、ガイドさんと待ち合わせ場所の打ち合わせをしました。本来はオペラ座で解散ですが、最終の観光がシテ島なのでそこでも良いとのことでした。

カフェ オペラ座 メトロの駅
朝のカフェ オペラ座 メトロの駅

一人になった私は、まだ行ったことのない場所へと向かいました。まずはモンソー公園。ベンチに座ってブログを書いていたら、ジョギングをする人が大勢いて、あるお爺さんは私の前を4回通り過ぎました。

今回初めてバスに乗りました。Google Mapで検索すると何番のバスに乗れと教えてくれるんですよね。前回のパリ旅行ではタブレットは持っていたものの、ホテルの無料WiFiしか利用せず、Google Mapを使っていませんでした。年と共に進化する私!

モンソー公園 バス停 バスの中
モンソー公園 バスの停留所 バスの中、次の駅を表示

バスに乗っていたら偶然にシャンゼリゼ通りを横断しました。旅友のユキコさんからシャンゼリゼのマロニエは花が咲いているか見てきてと頼まれていましたが、花は終わっているようでした。写真の道の奥には凱旋門が小さく写っています。

シャンゼリゼ通り グラン・パレ アレクサンドル3世橋
シャンゼリゼ通り グラン・パレ アレクサンドル3世橋

グラン・パレは1900年のパリ万博の為に建てられた展覧会場・美術館ですが、ここはまだ行ったことありません。グラン・パレの向かいにあるアレクサンドル3世橋でバスを降り、ウォーキング・ツアーのコースに入っているので、友がいるかもと見回しましたが姿はありませんでした。

セーヌ川 デモ隊 不思議のメダイユ教会
セーヌ川 発煙筒とデモ隊 奇跡のメダイユ教会

ふと思いついて、タクシーで奇跡のメダイユ教会へ向かいました。熱心なカトリック信者の知人がいるので、お土産にメダル(ネックレス)を買ったら喜ぶだろうと思ったからです。
ところがタクシーには教会の近くで降ろされてしまいました。デモで道が通れなかったからです。パトカーや救急車が道をふさいでいましたが、デモ隊はいたって静か、道行く人達も「何それ」という感じで、気にする素振りもなく歩いていました。

ノートルダム大聖堂 サントシャペル教会 サントシャペル教会
ノートルダム大聖堂 サント・シャペル教会 サントシャペル教会(奥)

友との待ち合わせはサント・シャペル教会、シャペルが礼拝堂なのに教会がつくのは変だとは思いますが、日本ではそう呼ばれています。裁判所の敷地の中にあるので手荷物検査は厳重です。
教会へは私が先に着いたら、何とここも事前予約制になっていました! チケットを持っていない人の列に並んでいるとウォーキング・ツアーの面々がやってきて友と合流。しばらく並びましたがちっとも進まないので、あきらめて近くのイタリアンレストランで昼食にしました。昼食後に見たら大分すいていたので、再び列に並んで教会に入ることができました。私のパリへ来るたびに訪れる記録が中断されなくて良かったです。でも今までは気にもしなかった螺旋階段がつらかったのは、風邪のせいか、年のせいか、、、

ピカソ美術館 ピカソの絵 ピカソの絵
ピカソ美術館 ピカソの絵

最後にピカソ美術館、パリ市に買収された塩税徴収官の邸宅が美術館になりました。美術館の改修時は作品が日本でも公開されたようですよ。

夕食は美術館の近くの日本食を予約していましたが、開店が夜の7時と1時間以上もあったので待ちきれず、キャンセルしました。英語もあまり通じない日本食もどきだったので、キャンセルして幸い、バスで東駅に戻りました。
ところでウォーキング・ツアーは1万歩も歩いたそうですよ!


ベルギーからフランスへ
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