フランス・ブルゴーニュ地方へ列車の旅

2014.6実況中継  1.計画  2.ノートルダム大聖堂(リヨン1日目)  3.シュヴァルの理想宮(リヨン2日目)  4.リヨンからボーヌへ  5.ボーヌ町歩き(2日目午前)  6.ワインツアー(2日目午後)  7.ボーヌからディジョンへ  8.ふくろうの順路(ディジョン初日夕方)  9.ディジョン美術館(2日目午前)  10.美しい村(2日目午後)  11.ディジョンからパリへ  12.ヴェルサイユ宮殿(パリ2日目)  13.ヴェルサイユ離宮(パリ2日目後半)  14.パリ街歩き(最終日午前)  15.国立近代美術館(最終日午後)


リヨン3日目の朝食は近所のパン屋さんで、歩道に置かれたテーブルで食べました。

パン屋さんでの朝食 ベビー用品店で姫孫へシャツを買う すずめにも朝食を用意する店

ホテルから歩ける距離にリヨン織物博物館装飾博物館があります。二つの博物館は同じ敷地内にあり、入場券は共通です。織物博物館では、オペラで使われた衣装などを展示してありました。

     

リヨン中央市場-ポール・ボキューズへ行ってみました。旅に出る前に見たテレビ番組で知ったのです。営業時間は10:30~12:30くらいなので、時間が限られます。市場と言ってもディジョンの市場は庶民が普通に買い物に来ていましたが、こちらは高級食材店という感じです。テレビで見た印象では市場内のあちこちの店から生ハムやチーズやワインを買ってきて、テーブルで食べることができるように思ったのですが、それぞれの店にテーブルと椅子があってそこで買ったものしか食べられない雰囲気でした。あるチーズの店で聞いたらチーズを3種類以上買わないとダメと言われました。イメージと違ったなぁ。

リヨン中央市場 2階建てバスから町並みを写す

オープントップの2階建てバスに乗って、イヤフォンで日本語の説明を聞きながらリヨンの町を一回りしました。非常に暑かったけど、冷房のない1階席よりはマシかも知れないと思いましてね。

16:16リヨン・パールデュ発、17:58ボーヌ着、2等車

ボーヌは2泊するけれど、小さな町なので観光は1日で十分だから夕方着の電車にしました。ホテルは城壁のすぐ外にあり、駅から10分ほどなので荷物を押して歩ける距離です。ホテルには日本人男性が3人、ボーヌだからワインの買い付けでしょうか?

電車の中の笠地蔵 携帯電話はダメよ  牛肉赤ワインソース岩塩かけ

ホテルに荷物を置いて予約していたレストランに行きました。ところが、ホテルの人がちゃんと教えてくれたにも拘らずたどり着けなかったのです。あと1本先の道まで歩けば良かったのに、あきらめてホテルに戻りました。途中のレストランで道を尋ねたら、全く逆の方向を言いましたよ。あれはわざとね!そのレストラン、名前に「21」が付きます。結構人気があるみたいだったけど、ライバル店とはいえ、あくどいことするわね!

結局ホテルでタクシーを呼んでもらって、そのタクシーがなかなか来なくて、レストランに着いたのは予約の1時間後でした。Menu(定食)は料理の数が多くて、またフランスの定食には必ずデザートが入っていて、それが私達にはtoo muchなのね。だからアラカルトで牛肉だけにしたのだけど、ちょっとした前菜も出てきました。牛肉の下にあるのは白いアスパラガス、これは縦に引き裂くようにしないと切れません。白くて丸いのは大根(かぶ?)をくり抜いて中に詰め物(牛肉、蓋は海老)をして煮たものです。

レストランは今もそうか分かりませんが、少し前に一つ星を取ったという評判の店です。
感想、良い点。グラスワインを頼んだら、「今日のワインはこれです」とボトルを持ってきて見せてくれたことです。写真を撮るのを忘れたので、あとで名前を書いてもらいました。Saint-Romain 2012 Domaine Boissonでした。
悪い点。私達のテーブルを担当したギャルソンがパンくずの始末にもたもたしていたら、先輩が飛んできて「こうやるんだよ!」とお客の目前で社員教育をやりだしたんです。これが一流店とは、まったくの興ざめ!


フランス・ブルゴーニュ地方
2014.6】 1.計画  2.ノートルダム大聖堂  3.シュヴァルの理想宮  4.リヨンからボーヌへ  5.ボーヌ町歩き  6.ワインツアー  7.ボーヌからディジョンへ  8.ふくろうの順路  9.ディジョン美術館  10.美しい村  11.ディジョンからパリへ  12.ヴェルサイユ宮殿  13.ヴェルサイユ離宮  14.パリ街歩き  15.国立近代美術館