フェルメール追っかけの旅

2015.4実況中継   <オランダ編> 1.アムステルダム集合  2.国立美術館  3.風車  4.デルフト  5.マウリッツハイス美術館とチューリップ  <ベルギー編> 6.アントワープ  7.ブリュッセル  8.王立美術館  <イギリス編> 9.ナショナル・ギャラリー  10.バース  11.テート・ブリテン  12.コートールド・ギャラリー  13.コッツウォルズ  14.ユキコさん感想文  付録.ホテル予約トラブル


ロンドン二日目はバースへ日帰り旅行です。私は2ヶ月程前にネットで切符を予約していたので、48.5ポンドですみましたが、ユキコさんは駅で買いました。イギリスの鉄道は同じ日でも時間帯によって値段が違い、窓口の人はパソコンの画面を眺めて、安い切符を教えてくれます。でも私と同じ時間の切符を買ったので70ポンドもしてしまいました。

私の切符は本来なら券売機で「collect」ボタンを押し、予約番号と予約した時に登録したクレジットカードを入れて発券しますが、そのクレジットカードを盗まれてしまったので、窓口で「どうしたらいい?」と尋ねたら、こともなげに「他のカードでいいよ」と言われました。ホッ。。。

ロンドンのホテル(私の部屋) シングルの部屋  バース駅に着きました

「バース市街」の名前で世界遺産になったバースは、昔の上流階級の人達の保養地です。まずFashion Museumへタクシーで行って、そこから駅方面へ観光しながら坂を下りました。服飾博物館は昔のAssembly Roomsの中にあります。オースティンの小説に出てくる社交場を是非見たかったのですが、貸切でパーティをやっていて叶いませんでした。

1810年(オースティンの時代) 1910年(ダウントン・アビーの時代)

ロイヤルクレセントザ・サーカスのようにカーブした集合住宅は、イギリスを舞台にした映画によく出てきますよね。「オリバー」のお金持ちのおじさんが住む家もそうでした。3階建てに見えますが地下もあり、昔は使用人の部屋だったそうです。ロイヤルクレセントの一部はホテルになっています。

ロイヤルクレセント(↑)とザ・サーカス (左下)
   地図はgoogle mapより
 ヴィクトリア女王もしばしば訪れた パルトニー橋   橋の両側は商店

ジェーン・オースティン・センターに行きました。内部の見学は時間が決まっていて、案内人と共に回ります。オースティンの家族の説明をしていることは分かったのですが、恥ずかしながらイギリス英語がまったく理解できませんでした。ジェーン・オースティンには姉が一人と、男の兄弟が6人いたようです。ここにも当時の服に着かえて写真を撮れるコーナーがありました。

ジェーン・オースティン・センター 「説得」で主人公着用の衣装 「ノーサンガー・アビー」の一場面

センターの中にあるRegency Tea Roomで昼食。ここのLadies Afternoon Teaは、ケーキを抜いたサンドイッチ4個とスコーン1個が一人分です。スコーンにつけるのはバターやジャムですが、イギリスではクリーム(バターになるちょっと前の物)が一般的です。他にはTea with Mr. Darcyとか、Lady Catherine's Proper Cream Teaなどがあります。Cream Teaというのは、紅茶にスコーンがついたものです。ちなみに、紅茶を頼んで「Black or White?」と聞かれたら、それはストレートかミルク入りかということですよ。

 ↑のついているのがクリーム 職員は全員が昔の服装 Mr.ダーシーの肖像画

温泉は私は前回見たので、ユキコさん一人で見てもらい、私はBath Abbeyを見てきました。教会には3つの合唱団があり(少年・少女・男性)、日曜日に教会で歌っているようです。(バースの動画

両側に梯子を上る天使の像 突然に説教が始まった
バース駅

私の切符は普通車輛でも座席が指定されています。座席は背もたれの部分に「予約済」の札が貼ってありましたが、それを剥がしてユキコさんの隣へ移りました。(^^ゞ

表の店は持ち帰り、レストランは奥 Sea Shell

ロンドンのパディントン駅へ戻り、Fish & Chipsで有名なSea Shellで夕食。途中でロイヤル・ベビーが産まれることになるセントメリー病院の前を通りました。
魚は種類を選んで注文、最初に書いてあるcodとhaddock は両方ともタラで、コロッとしたのがどちらかで、平べったいのがどちらかです(忘れた)。他の魚は値段が高いのでパス! 若いお兄さんがとびきりの笑顔で担当してくれました。


フェルメール追っかけの旅
2014.6】 1.アムステルダム集合  2.国立美術館  3.風車  4.デルフト  5.マウリッツハイス美術館とチューリップ  6.アントワープ  7.ブリュッセル  8.王立美術館  9.ナショナル・ギャラリー  10.バース  11.テート・ブリテン  12.コートールド・ギャラリー  13.コッツウォルズ  14.ユキコさん感想文  付録.ホテル予約トラブル