ロサンゼルス
【1988.8】 1.行ったはいいけれど 2.Make my day ! 3.ついにキレた私 4.ロスで家出した私 5.運転手のとまどい
5日目
・・・・・せっかくロサンゼルスへ来たのに、KTの車なしではどこへも行けない私は欲求不満がたまるばかり。
「買物をしたいからビヴァリーヒルズへ連れてって」
「だったら道案内しろよ。」
「そんなことできるわけないじゃない!」
すると、「インターネットで調べればいいだろ。」
アメリカの YAHOO の ‘道案内’(Driving Directions)
はすぐれものです。
出発地と到着地の住所を入れると通るべき道路が地図上に赤くぬりつぶされ、また順路が1〜10まで懇切丁寧に表示されるのです
それをプリントして助手席に陣取り、無事
ビヴァリー・センター に到着すると
「初めてにしては良くできたじゃん。」 全くどこまでひねくれた男でしょう!
こうしてガキ共とおっさん達におさらばして、私はやっと自由になることができました。
そして夕方、本屋で ‘赤毛のアン’
のシリーズを買い、お土産も買って満足した私は待ち合わせの
プリティ・ウーマン
の舞台になったホテル、The Regent Beverly Wilshire
へ行きました。
ホテルのロビーで初めのうちは
ジュリア・ロバーツ になったつもりで 「リチャード・ギア が現れるのを待つ私」 を想像したりして楽しんでいたのですが、30分たっても1時間たっても来ません。しびれを切らしてKTの家に電話をしてみると、何と奴等は家に帰っているではありませんか!
「食事をするって言ったじゃない!」
「弁当買ってきたからいいよ。一人で帰ってこれるだろ?」
これで私はキレました。
‘アン シリーズ’
は一冊だけ在庫がなかったので、後日KTが ‘amazon.com’
に注文して送ってくれました。(奴に借りができたなー)
以来、我が家でも何度か注文をしています。届くのに2ヶ月位かかりますが、何冊かまとめて注文すると送料は1回分ですからお得です。
いつか、アン のふるさと プリンス・エドワード島 へ行きたい と思っているのですが…(2002.6月、行ってきました)
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