ミラノ周辺、二人旅

2019.9実況中継  1.初めてのミラノ  2.市内ツアー  3.一人街歩き  4.フィレンツェ1泊  5.ウフィツィ美術館  6.フィレンツェ街歩き  7.ヴェローナ日帰り  8.コモ湖へ  9.ミラノ最終日  予定表


ホテルにスーツケースを預けてフィレンツェへ行きました。中央駅は上下階へ行くエスカレーターが、階段ではなく動く歩道のようになっているので、スーツケースを持った人も楽に乗れます。

切符は前もってインターネットで購入し、プリントアウトして持参しました。この方が半額位になるのです。ホームに入るのに印刷した紙をチラッと見せ、車内の検札は車掌さんが回ってきてバーコードをスキャンします。列車はアナウンスも発車のベルもなく走り始め、1時間50分でフィレンツェに到着しました。

ミラノ中央駅  

ピッティ宮殿に行くのにバス停で迷っていたら、イタリア語しか話さないおばさんが、「ピッティ宮殿に行くの?」と説明してくれたけど私達には理解できません。それを聞いていた英語の単語を話すおばさんが「途中まで同じバスに乗るから、私についてらっしゃい」 イタリアの男がいいと言ったけれど、女性もナカナカよ♪

ピッティ宮殿    

宮殿の中はパスして、まっすぐにパラティーナ美術館へ。ここはラファエロの絵が充実しています。

大公の聖母 椅子の聖母 ヴェールを被る夫人の肖像
      自画像      ベルナルド・ビッピエーナ枢機卿の肖像 トッマーゾ・インギラーミの肖像

ラファエロの自画像は、本来はウフィツィ美術館にあったのが一時的に来ているようでした。

フィリッポ・リッピ「聖母子とマリア誕生の物語」 JT Caffeでランチ

中央のティツィアーノ「懺悔するマグダラのマリア」は、ミラノのアンブロアジーナ絵画館にもティッツィアーノの同じ構図の絵がありましたが、並べて見ると胸にかかる髪の毛の流れなど少し違っています。(前頁参照) 世に良く知られているのはこちらのピッティ宮殿の方みたいです。

美術館を出たら雨が降っていたので、道路向かいのJT Caffeで雨宿りがてら昼食、ウェイトレスさん達がとても感じ良かったです。

ヴェッキオ橋 橋の両側は宝石屋さんばかり

ファザーリの回廊・・・ヴェッキオ橋の屋根は手前側はピッティ宮殿へ続き、川の向こうはウフィツィ美術館を抜けて、その向こうのヴェッキオ宮殿へと続いています。その昔、お偉いさん達が下の道路で下々の者に出会わずに、住まいから仕事場まで1キロの廊下を歩いた秘密の通路です。時々公開されますが、個人では入れないようです。(参考


ミラノ周辺、二人旅
2019.9】 1.初めてのミラノ  2.市内ツアー  3.一人街歩き  4.フィレンツェ1泊  5.ウフィツィ美術館  6.フィレンツェ街歩き  7.ヴェローナ日帰り  8.コモ湖へ  9.ミラノ最終日