ホテル・ソペルガ

  ミラノ周辺、二人旅

2019.9実況中継  1.初めてのミラノ  2.市内ツアー 3.一人街歩き  4.フィレンツェ1泊  5.ウフィツィ美術館  6.フィレンツェ街歩き  7.ヴェローナ日帰り  8.コモ湖へ  9.ミラノ最終日  予定表


泊まったホテルはミラノ中央駅から徒歩5分、シングルを2部屋、隣同士にしてねとお願いしていました。ホテルの中は綺麗でフロントのスタッフも感じが良く、安いです♪ ただ、朝食の内容が毎日同じで飽きました。
無料WiFiはありますが、ホテルのWiFiは繋がりにくいことが多いので、最近はAmazonで安いSIMカードを買っています。データローミングをONにして、挿すだけでOK! 実は今回はボランティア仲間のおじ様が、ご自分が使った残りをくれたのでタダでした。データ通信量3Gで、使い始めて3ヶ月有効なのです。来年は私が先に旅をしそうなので、私がおじ様に差し上げるつもりです。

パソコンはあるが日本語対応でない 朝食は毎日同じ内容

ミラノに来たからには、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂に描かれている「最後の晩餐」(世界遺産)を見なければね。ネットで予約しようとしたら、予約受付開始数日後には全ての時間帯で売り切れ ところが旅行会社を通すとあるんです!! 仕方ないから日本語半日ツアーを申し込みました。自分で予約できれば12ユーロ(2ユーロの手数料含む)なのに、100ユーロもしましたよ。

左の黄色い建物が食堂 カエルの噴水 教会内部

ここの教会では、ミラノとフィレンツェが舞台の本 「冷静と情熱のあいだ」(辻仁成&江國香織)で、主人公のあおいが読書をしにくるカエルの噴水を是非見たいと思っていました。教会の方は無料で入れます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「最後の晩餐」。イエスの向かって左にいる人物に注目。弟子のヨハネとされていますが、髪が長く細身で髭がありません。聖書・ヨハネの福音書には、「イエスの胸元には一人の弟子が寄り掛かっていた。イエスはこの弟子を愛されていた。」としか書いてありません。それで映画「ダヴィンチ・コード」では、この人物をマグダラのマリアと解釈し、マリアはイエスの子を身ごもっていて子孫がいるという内容になっています。

食堂の中 左は使徒ヨハネとされている 戦時中の様子

一度に鑑賞できる人数が30人までと決められていて、15分ごとに交代します。ガイドさんは外にいて、イヤホン越しに説明をしてくれました。食堂の中に入ったら音声が届かなかったけれど、ずっとしゃべっていてくれたみたいです。
戦時中は土嚢を積んで、爆撃から保護していたそうです。

スカラ座 稽古していました 桟敷席

スカラ座は世界三大劇場(ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ブエノスアイレス・コロン劇場)の一つですが、地味な外観ですね。ホールもパリのオペラ座の絢爛豪華さと比べるとシンプルでした。「パリのオペラ座も、ウィーンのオペラ座も知っている」と言うと、ガイドさんには「格が違いますよ!」と言われました。イタリアに住んでいるから、イタリアが一番!という気持ちは分かるけど、本当はどうなんでしょう?
併設されている博物館にはヴェルティなど作曲家の彫像や、歌手達の肖像画などが展示されていました。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア プラダ本店

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア、ガラスの屋根付きのショッピング・アーケードです。

ドゥオーモ ステンドグラスには聖書のストーリーが描かれている

ドゥオーモ(大聖堂)はイタリア最大のゴシック建築の教会で、完成するのに400年以上かかりました。屋上へ上がることもできますが、私達はパス。前の広場は鳩をよけながら歩きました。ミサンガの押し売りに注意するように言われました。

聖バルトロメオの像 後姿 ランチ

聖バルトロメオ(バルトロマイ)はイエスの使徒で、皮剥ぎの刑で殉教しました。肩にかけているのはストールではなく、剥がされた自分の皮膚で、後ろには頭皮と頭髪がぶら下がっています。

ここでツアーは終わり、近くのカフェでランチをしました。「あれ頂戴」とお皿を指さすと、温め直して出してくれます。ユキコさんはカレーライス、私は何を食べたっけ?(^^ゞ この後、ユキコさんは休養のため、一人でホテルに戻りました。


ミラノ周辺、二人旅
2019.9】 1.初めてのミラノ  2.市内ツアー  3.一人街歩き  4.フィレンツェ1泊  5.ウフィツィ美術館  6.フィレンツェ街歩き  7.ヴェローナ日帰り  8.コモ湖へ  9.ミラノ最終日