香     港

2008.4】 11.マイル旅行  12.二日目午前  13.ランタオ島  14.ゴンピン360  15.香港島  16.九龍  17.最終日


實蓮禅寺(ポーリン寺) のある 昴坪(ゴンピン)から船着場のある 梅窩(ムイウォ) とは反対の方角にある 東涌 を結ぶロープウェイが、ゴンピン360。山を越え谷を越え、空港から飛び立つ飛行機を眺めながら(当日は霞んで見えなかったけど)海をまたいで、延々25分。最初は恐かったです。実はこのロープウェイ、2007年にゴンドラの落下事故を起こして運行停止になっていたんですね。心配でしたけれど、再開したからには前よりも安全になっていることを期待しました。YouTube の映像はここです。

263.JPG (7770 バイト)
左奥に大仏様 左の方角が空港

運賃は58ドル、日曜日と特定の日(HPで確認)は68ドルになります。終点からは地下鉄東涌線に乗って香港島へまっしぐら、途中にディズニーランドの近くを通ります。

電車を降りて、お嫁ちゃんのリクエストで SOHO 地区へ向かいました。中環 のランドマークの前の道(徳輔道中)を 上環 方面に歩き、「ミニ女人街」 とも言える 利源東街(もしくは隣の 利源西街) を通り抜けて 皇后大道中(Queen's Road)へ出て、さらに少し歩くと Mid-Levels Tavellator の出発点です。(古いガイド本にはヒルサイド・エスカレーターとあります)

Mid-Levels Tavellator SOHO地区の店 モデルさんの撮影

このトラベレーターは「エスカレーター + 動く歩道」で、朝は下り専用になり、道路と交わる部分では途切れます。大体半分の所がSOHO地区なので途中で離脱しました。なるほどちょっとおしゃれな場所で、他の地区よりも西欧人が多いようでした。

さて夕食は日本を発つ前から楽しみにしていた、蟹のピリ辛ガーリック炒め。目指すレストランは 喜記銅鑼湾 から 湾仔 方向へ 謝斐道 を7-8分歩いた所にあります。芸能人も多く訪れる人気店は、儲かって道の向かいに新店を出していました。私達は予約をしていなかったので古い方へ案内されましたが、料理は新店から運んでいました。テーブルクロスは使い捨てのビニールを何枚も重ねていて、上から順に剥がすのですよ。

まずは青島ビールで疲れを癒します

壁には芸能人の写真がいっぱい!

メニューは写真つき、蟹とシャコは時価です。まずはアサリのスープ。アサリはプリプリして美味しかったけれどスープはインスタントのようです。次に蝦の炒め物、そしてメインの蟹です。この日の蟹は小ぶりで420ドルでした。お味のほうは 「辛さを選べるけれどマイルドでも辛い」 と聞いていたので、「very mild!」 を注文したせいか全然辛くなかったです。失敗したかな…?(^^ゞ

メニューより

浅蜊のスープ

大蝦の醤油炒め

蟹を埋めている茶色のツブツブはニンニクの炒め物です。これを海老チャーハンにかけて食べたら美味しかったです。さらに・・・、日本から蓋付きの容器を持参して余ったニンニク炒めをお持ち帰り〜♪ 冷凍庫に保存してお料理に使うと良いそうです。嫁ママさん、パパさんの感想はいかがでしたか?

避風塘炒辣蟹 ニラの芽炒め 足裏マッサージ

この店に来るまでにレストランが何軒か並んだ賑やかな所を通ってきました。場所は 駱克道謝斐道 を結ぶCanal Road W です。道路の上が高架になっているのですぐに分かります。生きた魚が泳いでいる水槽がある店、店頭に蟹やシャコが入った箱を並べている店、どこも地元の人で大賑わいです。たぶん、喜記と同じ料理を出してもっと安いと思います。ここへ来ればわざわざ西貢や南Y島へ行かなくてもよさそうです。ただし英語が通じるか? どなたかチャレンジして報告していただけませんか?(^^ゞ

歩き疲れたので、途中でマッサージに寄りました。25分98ドル、お金を払う段になって強制的にチップを要求されました。時間は短いし大失敗! 道路に机を置いてお姉ちゃんが客引きをしている店は×よ。(^^ゞ

さてさて、この日はよく動きましたね。数えたら1日で8種類の乗り物に乗っていました! 路面電車、タクシー、ピークトラム、ミニバス、離島フェリー、路線バス、ロープウェイ、地下鉄 です。これぞ 引き廻しの刑 !! (^^ゞ


香港
2008.4】  11.マイル旅行  12.二日目午前  13.ランタオ島  14.ゴンピン360  15.香港島  16.九龍  17.最終日