ロマンティック街道バスの旅

2003.8】 1.準備編  2.予約編  3.フランクフルト  4.ローテンブルグ  5.ネルトリンゲン  6.ダニエルからの叫び  7.フュッセン  8.白鳥城  9.哲学者の道  10.ハイデルベルク城


ヨーロッパバスは、最終地 フュッセン の手前で シュヴァンガウ に寄ります。ここは2つのお城の麓でチケットセンターがある所なので、この町に泊まるのも良いですね。町のどこからでも ノイシュバンシュタイン城 を見上げることができる、美しいリゾート地です。フュッセンに宿泊する人は、翌朝の路線バスでシュヴァンガウへ来ることになります。
運転手さんは一人一人に宿の名前を聞いて、通り道ならばホテルの前で止めてくれますが、私達のホテルは離れていたので期待は裏切られフュッセン駅前の終点で下ろされました。Füssen

白鳥城を見上げる 美しい町、シュヴァンガウ (Schwangau)

フュッセンのホテルは Altstadthotel zum Hechten、部屋は狭かったけれど、レストランに日本語のメニューがあるのが良かったです。1階にはセルフレストランがあって、好きな料理を皿に乗せて重さでお金を払うシステムです。

ホテルとレストラン フュッセン市博物館

下の写真にご注目下さい。中の時計塔の奥に 聖マング市教区教会(右) があります。ガイドブックには説明は書いてありませんが、私としてはフュッセンで一押し! 下のお部屋(半地下) もお見逃しなく。私達が訪れた時は、信者の方が一人静かに聖書を読んでおられました。こういう時はカメラのフラッシュは遠慮しましょうね。両脇に告解室がずらりと並んでいます。夫がいたら 「ほらオマエ、懺悔することがたくさんあるだろう。入ってこいよ」 と言われるだろうなぁ、と考えながらニヤニヤしてしまいました。(^^ゞ
なお、某ガイドブックの地図では時計塔の位置が間違っていますので、ご注意を。

街角 博物館と時計塔 聖マング市教区教会

フュッセンでイヤな思い出がひとつ。ミュージカルが終わって戻ってきたのが23:30、町はまだ一部のレストランが開いていたので、ホテルに戻る前にビールを飲みました。ウェイトレスの 「お食事は?」 の問いに 「ビールだけ」 と答えたのですが、その後 チキンケバプ がとても美味しそうでつまみに食べたくなったのです。ウェイトレスは迷惑そうな顔をしましたよ。「ダカラサッキ聞イタデショ、モウ閉店ナノニ!」 と言いたそう… ごめんなさいねぇ。ところが催促しても、待てど暮らせどきません。ビールは飲み終えてしまいました。そこへ親分ウェイトレスが勘定をしに来て言うことにゃ、「注文はビールだけだったと別の娘が言ってるわよ」 としゃぁしゃぁと言いながら、ケバプの注文をした際に持ってきたパンをさりげなく下げるのです。ほら、ちゃんと知ってるくせに あ〜あ、ケバプ食べたかったよう

ホーエス城(州立絵画館) バイエルン地方の民族衣装、左の方が高そうでした

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ロマンティック街道
2003.8】 1.準備編  2.予約編  3.フランクフルト  4.ローテンブルグ  5.ネルトリンゲン  6.ダニエルからの叫び  7.フュッセン  8.白鳥城  9.哲学者の道  10.ハイデルベルク城