フェルメール追っかけの旅
ドイツ編

2017.5実況中継  <チェコ編> 1.プラハ到着  2.プラハ城  3.プラハの夜  4.クトナー・ホラ  5.プラハ市内  <ドイツ編> 6.列車の旅  7.マイセン  8.ドレスデン  9.ツヴィンガー宮殿  10.ベルリン  11.絵画館  12.博物館島  13.ベルリンの壁  14.ベルリン出発  15.感想文


ドイツ鉄道(DB)の切符の買い方のおさらいです。チェコのプラハからドイツに入る場合もここで買えます。
(1)、DBのサイトでスケジュールを確認し、赤いボタンを押して購入へ進みます。
(2)、確認の画面が表示されます。5人分の運賃が95ユーロ(正規料金は210ユーロ)、座席指定料金が22.50ユーロ、手数料が0.75ユーロで合計118.25ユーロ、払戻不可と書いてあります。支払いへ進みます。
(3)、オンラインチケットが表示されます。図は一部です。またメールでもチケットのPDFファイルが送られてくるので印刷して持参すればこのまま列車に乗れます。

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このようにドイツ鉄道の場合はオンラインチケットがそのまま使えますが、オーストリアだったか、ハンガリーだったか、送られてくるcollection codeを持って窓口で切符と交換する場合もありますのでご注意ください。

さてドレスデンを出発します。駅でパンを食べ、「今度は車両を間違わないようにしないとね」と言いながら、キャー、また間違ってしまいました!

        

ベルリンに到着、まずはBerlin Tourist Infoに寄って48時間のベルリン・ウェルカムカードを買いました。バスや地下鉄が48時間乗り放題のほか、割引になる施設が多数あります。
さっそくバスに乗ってホテルへ。一番最初に乗る交通機関で、使い始めの刻印をしなければなりません。バスを降りて割と簡単にホテルに着きました。部屋に入るにはまだ1時間ほどかかるとのことで、1階にあるイタリアンレストランで昼食、サービス担当は日本語ペラペラの男性でした。美味しかったですよ。このレストランがホテルの朝食会場になります。

ドレスデン駅で Sagrantino Clipper City Home Apartments Berlin

ホテルはアパート形式で、お姉さんと私はシングルベッドが2台あるエグゼクティブ アパートメント、他の2人はそれぞれラージダブルベッドのスタジオを予約しました。交通も便利だし、綺麗でとても良かったので皆様にもお勧めします。でもアパートなので、掃除は3日に一度だそうです。

聖ヘドヴィッヒ、中央の階段を下りて地下へ ピエタ像

聖ヘドヴィッヒの地下にピエタ像があります。今回の旅行の目的の一つはこの像の作者を調べてくることでした。バチカンのピエタ像とそっくりなのでミケランジェロ作かと思ってしまいますが、ミケランジェロのリストの中には入っていません。で、結論は作者は分からず、教会で売られている絵ハガキに「バチカンのコピー」と書いてありました。(ピエタの像、3体の写真

これもピエタ像(聖ヘドヴィッヒ) ノイエヴァッヘ ピエタ (Wikipediaより拝借)

聖ヘドヴィッヒの近くにノイエヴァッヘがあります。元は東ドイツの衛兵所で、今は戦没者を慰霊する所になっています。私達が行った日は工事中で見学できませんでしたが、ここに「ピエタ」という像があります。彫刻家の息子さんが第一次世界大戦で戦死されたことをイメージして作った、死んだ息子を抱きかかえる母親の像です。でも本来のピエタの意味は、十字架から降ろされたイエスの亡骸を抱く聖母マリアを描いた宗教画や彫刻のことを言いますね。

フィルハーモニー ブランデンブルク門 面白い観光用乗り物

200番のバスに乗って絵画館へ。(説明は次の項で) 夜のコンサートに備えてフィルハーモニーの位置を確認し、再び200番のバスでブランデンブルク門へ。アメリカのトランプさんに反対する集会をやっていました。
夕食はソニーセンターのビアレストランのつもりが、「寿司、ハッピーアワーで半額」の文字を見つけてしまいました。店員は東南アジアの人でした。お寿司の内容は回転寿司レベルですかね。私達と同じく、この後コンサートに行くという日本人のご夫婦がいらっしゃいました。ご主人が定年記念のご旅行なんですって。おめでとうございます、末永くお幸せに♪

夕食 ソニー レゴで作ったキリン

ベルリンフィルのコンサートのチケットはこちらで買います。発売日の争奪戦については3月11日の日記に書きました。チケットは1週間も経たないうちに郵送されてきました。郵送料が3ユーロ上乗せされているのね。でも3枚一緒に送られてくるのに、それぞれがプラス3ユーロというのは変よね!

指揮者はあのSirサイモン・ラトル、演目は、
1.トーマス・アデス(オペラ「パウダー・ハー・フェイス」より)
2.モーツァルト(ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503、ピアニスト:イモージェン・クーパー)
3.ストラヴィンスキー(葬送曲?)
4.ストラヴィンスキー(春の祭典) 感想は旅の実況中継の方で。

フィルハーモニー

帰りはまた200番のバスでホテルの近くまで戻ってきました。100番と200番のバスは観光ルートを回るバスで、旅行者にはとても便利なんですが、ネットではなかなかコレという路線図を見つけられません。でも「地球の歩き方」に分かり易い路線図があるので、ベルリンへ行かれる方はご覧になって下さい。(参考


フェルメール追っかけの旅・ドイツ編
2017.5】 <チェコ編> 1.プラハ到着  2.プラハ城  3.プラハの夜  4.クトナー・ホラ  5.プラハ市内  <ドイツ編> 6.列車の旅  7.マイセン  8.ドレスデン  9.ツヴィンガー宮殿  10.ベルリン  11.絵画館  12.博物館島  13.ベルリンの壁  14.ベルリン出発  15.感想文