フェルメール追っかけの旅
ドイツ編

2017.5実況中継  <チェコ編> 1.プラハ到着  2.プラハ城  3.プラハの夜  4.クトナー・ホラ  5.プラハ市内  <ドイツ編> 6.列車の旅  7.マイセン  8.ドレスデン  9.ツヴィンガー宮殿  10.ベルリン  11.絵画館  12.博物館島  13.ベルリンの壁  14.ベルリン出発  15.感想文


日本語ツアーは2社見つけていました。私達のは5時間で、もう一つは6時間。1時間の差は現地での昼食(自分で支払う)時間があるか無いかです。私達のはホテルまで迎えに来てくれて、昼食無しで午後2時に戻ってきました。ガイドさんに市民会館の地下にあるレストランを教えてもらいました。写真入りのメニューで、ボーイさんも気さくでとても良かったです。夜は音楽が入るみたいですよ。

ブルゼニュスカ・レスタヴラツェ 付け合せは焼きザワークラウト 

アールヌーヴォー建築の市民会館は内部の見学時間が決まっていて、英語ガイドのツアーですが、日本語の説明の印刷物を貸してくれます。スタメナ・ホールでは毎年「プラハの春国際音楽祭」が開催され、スタメナの交響詩「わが祖国」が演奏されるそうです。ホールの両脇にボックス席が一つずつあり、大統領と市長の席なんですって。

市民会館と火薬塔 スタメナ・ホール ボックス席

市長のホールはミュシャが無料で装飾を手掛けたそうです。壁と天井はスラブ民族の団結をテーマとしています。写真を撮るには別に料金を払わなければならないのですが、許可の印無しでバシャバシャ撮っている日本人のおじさんや、スマホで撮っているお嬢さんがいたなぁ。有料だということが分からなかったのかなぁ。ああ、恥ずかしい!

オリエンタル・サロンの天井 市長のホール
「犠牲(過去)」  「自身の力(未来)」 「男らしさ(現在)」  ステンドグラス

ここからは徒歩で旧市街へ向かいます。ヤン・フスという人は、宗教改革者でカトリック教会によって火あぶりの刑になった人です。彼の最期の言葉は「真実は勝つ」で、外国支配の続いたチェコ人の心のよりどころとなり、チェコスロバキアが独立すると国の標語になりました。

旧市街広場、左はヤン・フス像 旧市庁舎の時計塔(全体はこちら)

旧市街広場から5分ほど歩くとユダヤ人街に入ります。昔、ユダヤ人たちはキリスト教徒から迫害され、この地区に隔離されて住んでいました。ここにいくつか残っているシナゴーグとは教会堂のことで、ユキコさんは前回訪れた時に閉まっていたので是非見学したかったのですが、旧新シナゴーグは今回も閉まっており、他も残念ながら時間切れで入場できませんでした。市民会館の見学が16時からだったので、遅くなったのです。

旧新シナゴーグ 儀式の家 旧ユダヤ人墓地

トラムに乗ってホテルの近くへ戻ります。「3.プラハの夜」の項にある最後の写真、国民劇場の隣にあるビヤホールへ行きました。ガイドさんお薦めのレストランです。サラダとチーズのフライ、そして美味しいと評判の鴨をいただきプラハ最後の夜をビールで乾杯しました。

何故ここにクリムトが?  PIVOVAR NARODNI  チーズのフライが美味しかった

レストランに入る前に日本人の一人旅のおじさんに会いました。国民劇場でオペラを聴くのが目的で、国民劇場と美術館は年間パスを買っているそうです。


フェルメール追っかけの旅・ドイツ編
2017.5】 <チェコ編> 1.プラハ到着  2.プラハ城  3.プラハの夜  4.クトナー・ホラ  5.プラハ市内  ドイツ編> 6.列車の旅  7.マイセン  8.ドレスデン  9.ツヴィンガー宮殿  10.ベルリン  11.絵画館  12.博物館島  13.ベルリンの壁  14.ベルリン出発  15.感想文