済 州 島

【1977.7】　1.豪華社員旅行　　2.母さん、二日酔いの巻　　3.昼食２回事件

私がホテルで謹慎している間のこと。皆は民族村などの観光へ出かけ、昼食は現地ガイドに案内されて 鮑粥。女性達はおいしくいただいていたのですが、社長が 「まずい！」 と怒り出し、「おれの知ってる店へ行こう！」　その ‘鶴の一声’ でさらに平目のお刺身と天麩羅を食べるはめになったんですって ！　笑い事じゃないのよー。

夕食は元気になった私もタクシーで合流して、プルコギ、炭焼きカルビ、石焼ビビンバ。
せっかくのご馳走なのにみんな食欲ありません。そりゃねぇ・・・
食後、「カラオケ行くひとー？」 と社長。でも誰の返事もなし。「じゃ、行きたくないひとー？」
真っ先に手を上げたのがこの私、続いて女性陣全員。ごめんなさいねーーー

	志岩窯

３日目も全員で観光です。正房爆布（滝）、天帝淵爆布（滝）、大侑狩猟場 で射撃 （ここで ‘きじしゃぶ’ の昼食）、志岩窯 見学。休憩を取ったハネムーン・ハウスには妙な形の石があって女性がそれに座ると子宝に恵まれるんだそうです。
私？　この歳ですもん座りませんよー、勿論！（爆）

天帝淵爆布	正房爆布

夕方、やっと少し時間を見つけて女性３人で隣の町へタクシーを飛ばして買物へ行くことができました。英語も日本語も通じない小さなお店で身振り手振りのコミニュケーション。これが楽しいのよ。この短いひと時がなかったら本当に
「何しに行ったんだーーー」 でした。　

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